「胸を張ってシャキシャキ歩く」は身体に害あり? 腰・ひざに負担をかけない歩き方 (2/2ページ)

新刊JP

それは、足を上げずに歩くのが一番痛くないから。つまり、すり足は、腰やひざにとって最も負担の少ない歩き方ともいえるのです。

――この体操を行なう際の「ペース」については、どのようなイメージを持っておけばよいでしょう?

鈴木:急いだり、大股にする必要はありません。むしろ、ゆっくり、そっと歩くのが望ましいですね。

一般的に、胸を張って大股で歩くのがいいと考えられていますが、実はこうした歩き方は腰やひざにかなりの負荷がかかるので、健康な方にもおすすめできません。「大股でしゃきしゃき歩くのは良いこと」という思い込みは捨てたほうがいいでしょう。

――最後になりますが、読者の皆様へメッセージをお願いします。

鈴木:この本でお伝えしたいのは「我慢すること、辛い運動に耐えることが全てではない」ということです。というのも、多くの人が「頑張らないと成果は出ない」、「努力というものの先に健康がある」といったような思い込みにとらわれているように感じるためです。

でも体芯力体操を実践し、身体の変化を感じることができれば、そうではないことが分かっていただけるはずです。体芯を思い通りに使えるようになることで自分の身体に可能性を感じることができる。そのことによって、人生に希望を持っていただきたいですね。
(新刊JP編集部)

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