浅草の人力車芸人が語る、浅草のおすすめ観光コース (2/5ページ)
―――ちなみにスポーツは何やってたんですか?
サッカーをやっていました。
―――観光地である以上、外国人のお客さんとか多いと思うんですけど、あとは初対面の人、日本人もそうじゃないですか。やっぱり「知ってるお客さん」だけが来るわけじゃないですよね。そうなると当然「初めて会う人」と仲良くならなくちゃいけないんですよね。そういう時、どうやって仲良くなるんですか?
まず、駅から出てきたりとか、歩いてる人に声をかけるときに、どこを見るかっていうと、「浅草を楽しもうとして来ているな」っていうオーラを見分けるんです。
大体。どこがどうとか、具体的に言い表せる訳じゃないんですけど、慣れてくるとなんとなく分かるので、そういう人になるべくそのテンションに合わせた挨拶とかすると。
―――仕事で来ている人とかでしょうか。そういう人はまた違うオーラなんですね?
駅下りた瞬間に上見たりとか、そういう仕草で観光に来ているなって分かるんです。
「なんかあるかな?」みたいな感じで上を見たり周りを見たり。
そういう人はだいたい浅草を知ろうと思って、興味があってそこにいるので、「こんなのはどうですか?」って色々紹介すると、それに合わせて乗っかってきてくれる。
押し売りするっていうよりは、「今日何をするのか」を色々と質問をして、「それだったらこうした方がいいんじゃないですか?」って言って、「せっかくなら人力車で行くといいですよ」みたいな話に持っていったりするんです。
外国の方もノリで声かけると乗ってくれたりもするんで。
なおさら外国の方はテンションを上げて話し掛けたり、英語で言ったりしますね。
―――英語も出来るんですね?
人力車の車夫としては困らないくらいは。
挨拶、日常会話、ちょっと歴史の紹介するくらいですかね。