これが本当にボートレースの宣伝!? 監督2人による“奇抜すぎる動画”が公開
水上のコースで、ボートが1位を巡って競走する——
『ボートレースのCM』と聞くと、このような光景を思い浮かべる人は多いだろう。
だが今回『BOAT RACE LOUNGE ”Let’s BOAT RACE”』は、そんな正攻法とも呼べるアプローチを、あえて無視!
これからご紹介するのは、なんとも独創的な監督2人が作った“ぶっとび映像”である。
まずご紹介する1本目は、高根澤史生監督制作の『神輿RACE』。
昔話風に作られた映像は、ほぼモノクロで撮影され、ボートも「神輿」で表現されているなど、監督の強烈な個性が光る作品だ。


動画はまず“奇才見聞録”という見出しで始まり、そこから、とある女性の母の村で行われていたという奇妙なレースの話へと発展していく。
その名も『神輿RACE』。これはいくつかの組に分かれて行われるチーム戦で、本番の際には、普段は仲の良い村人たちも勝利を目指して本気で戦ったのだとか・・・。


レースが始まると、映像はこれまでの完全モノクロから担ぎ手と神輿に色が着色されるという、さらに独特な雰囲気に。
不思議な様相ながら、なんともオシャレだ。

このように奇祭ながらも、村一同で大騒ぎするという楽しそうな神輿RACEだが、語り手によると“戦後の混乱によって行われなくなってしまった”そうなのだ。なんとも残念な話である。
だが、その“魂”を受け継いだレースは、現代世界にも存在しているのだという。
ここまでいえば、もうお分かりだろう。そう、それはもちろん・・・。
■1番速いのはどれだ!? 『SUSHI BOAT』
次にご紹介するのは、森義仁監督による『SUSHI BOAT』。
彼は多くの映像作品を手がけてきたが、その独特の持ち味として、明るい色彩と激しいBGMというモノがある。
今作においてもこの特徴はもちろん、加えて個性的なキャラクターがインパクト大。“寿司ネタ”というユーモアを交えつつも、核の部分では「ボートの面白さはこれか!」という魅力が、これでもかといわんばかりに直球で表現されている。


まず外国人の男性が、なんともオリエンタルな雰囲気の寿司屋にやってくるところからスタートする。
このお店で寿司を作るのは、まるでどこぞの特撮戦隊のようにカラフルな6人の板前さん。
そんな彼らが男性に向かってネタを握って、はいお食事・・・とはならず驚きの展開が!


「うまそう!」とうれしそうな彼がふと顔を横に向けると、そこには水槽らしき場所におもむろに浮いている物体が。
その組み合わせは寿司+ボート・・・、つまりSUSHI BOATの一団である。
あまりにも意味不明すぎる光景に男性も思わす困惑顔。だがそのときだった。
鳩時計の針が、12時を指したのだ。

そこからはもう、水上のお祭り騒ぎ!
ヘビメタ調のBGMにあわせて、なんと寿司たちが走る、走る! イクラが飛び散り、カッパが転倒してもお構いなし。この激しさこそがボートレースの神髄!
レースと食事を堪能した外国人は、満足感に溢れた表情だ。
以上、監督二人による動画はいかがだっただろうか。奇抜さが記憶に残る、なんとも面白い動画であった。
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