大好きな彼氏と一緒にいられれば幸せですが、人生そう甘くはありません。どちらかの予期せぬ転勤や異動、将来のための留学や移住などによって、遠距離恋愛を経験するカップルもいるはず。

アラサー独身女子は、遠距離恋愛に対してどう考えているのでしょうか？

遠距離恋愛、どこまでなら耐えられる？

1位　新幹線で行ける距離まで…40％（185人）
2位　遠距離恋愛なんて無理…28％（130人）
3位　遠くても国内ならOK…18％（83人）
4位　地球の裏側でも大丈夫…9％（42人）
5位　（東南アジアなど）近場の外国まで…4％（19人）

読者アンケートを行った結果、1位は「新幹線で行ける距離まで」でした。それより離れると、「遠距離恋愛なんて無理」と答えた人の方が多くなってしまうことに。やはり離れ離れになってしまうのは、大きなハードルのようですね。

しかし、遠距離恋愛も悪いことばかりではありません。距離が離れることで、二人の関係に良い影響があらわれることもあるのです！

毎日・毎週会えるような状態だと、相手のありがたみや新鮮さはどうしても薄れていくもの。お互いに努力しない限り、マンネリ化は避けられない問題です。二人でいる時間を大切にできないと、大したことでもないのにイライラしてケンカになることもありますよね。

遠距離恋愛ではなかなか会えないからこそ、会えたときの喜びは大きいもの。デートの下調べをしたり、できるだけ楽しい話題を出したりと、お互い貴重な時間をムダにしないよう意識します。交通費や宿泊費をかけてわざわざ会うのに、ケンカをして過ごしたい人などいないはず。

遠距離恋愛の原因の多くは、仕事や留学など前向きな目的があってのこと。一人で過ごす日々はさみしいかもしれませんが、そのぶん仕事や勉強に打ち込みやすくなります。「次に会うときまでにこれを達成しよう」と目標を立てやすくなり、向上心がわいてくるでしょう。

励まし合ってそれぞれの目標に向かうことで、強い絆も生まれます。仲が良いだけでなく、切磋琢磨できるカップルは長く続きますよ。

会いたいときにすぐ会えないのは辛いですが、そのうち彼氏は「その辛さを我慢してまで俺と付き合ってくれている」と思うように。さみしいはずなのに会うときは楽しそうにしている、電話でもグチや泣き言を言わない……彼女の一途で健気なところを見て、「この子を逃したらこんなに愛してくれる人は現れないかも」とプロポーズを考えるようになります。

実際に遠距離恋愛から結婚へ至ったカップルは数知れず。「会えない時間で愛育てる」とはよく言ったもので、離れていたことでかえって相手への気持ちが強くなることもあるのです。

近くにいて、会いたいときに会える状態でも、うまくいかないカップルはごまんといます。「遠距離恋愛」と聞いた瞬間に「無理！」と拒絶するのではなく、次のステージへ進むための試練だと考えてみてはいかがでしょうか。

■調査地域：全国
■調査対象：DOKUJO読者
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