アメリカでは意外な用途でも使われている仏具「お鈴」は何と訳されている? (2/2ページ)
たかが一分程度なのに、しかも小声でも既に息苦しく腹筋も疲れる。毎日続けていれば健康にも良さそうだが。
ちなみに海外ではsinging bowlと表記されていたが、「シンギング・ボウル」といえば仏具としての用途に限らない。音の持つ周波数にヒーリング効果があるとして、ヨガの瞑想や音楽療法に使われたり、他の楽器や歌を交えての演奏会など、日本でも楽器のように扱われている。シンギング・ボウルの響きが聴く者の体内にある水分に反応して、ゆらぎ、深い安らぎと清めの効果があるともいう。
■最後に…
広義のシンギング・ボウル、仏具としてのおりんの音色もまた、鳴らす者の心を表すと言われている。しかもその響きは極楽浄土に伝えるものとして無闇に鳴らしてはいけないという。玄関チャイムよろしく連打しても極楽はやってこないようだ。自分を抑えて、こちらから深い余韻に心を合わせるのか。生きることは難しい。