【バリアフリーはここまで進歩した】階段を上れてしまう車いす「Scewo」
バリアフリー化が進む現代ですが、全ての人にとって過ごしやすい環境が整備されているかというとそうではない場面ってありますよね。
例えば、車椅子で移動をする人にとっては駅や道路の移動は決して楽ではありません。
そんな中、なんと"階段を登れる車椅子"なるものが開発されたんだとか。
今回はそんな次世代型の車椅子に迫ります!
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どこにでもある段差や隙間

出典: photoAC
車椅子で移動する人にとっては、わずか2cmの段差でも大きな負担となっています。
電車とホームの間の隙間や、点字ブロックの凹凸、地上へ上がる階段など電車の駅だけでも移動が難しい場所は多数あります。
今回ご紹介する"階段を登れる車椅子"「Scewo」はそんな困難に対応できる工夫がたくさん。
それでは早速見ていきましょう!
階段を登れる車椅子"Scewo"
出典: YouTube
「Sweco」はSwiss Federal Institute of Technology (ETH)やZurich University of the Artsの学生のチームが手がけており、2015年に発表された旧バージョンの「Scalevo」に比べて、よりスタイリッシュかつ大幅な進化を遂げました。
この車椅子は2つの大きな車輪とゴム製のキャタピラを搭載しており、電動二輪車セグウェイスタイルのバランスシステムを採用しています。
そのため、バランス感覚に優れ、階段を登るというこれまでの車椅子の課題を克服したのです!
フラットな地面では車輪で移動し、階段ではキャタピラを用いて昇降を行うという設計です。

出典: photoAC
この"Sweco"での走行の仕方はいたって簡単。
専用ジョイスティックか体の重心移動でバランスをとり、モード切り替えはボタンひとつで行います。
フラットな走行に適した「Driving Mode」や階段を昇降する「Stair Mode」に加え、静止状態をキープする「Safe Mode」があります。
さらに、目の高さまで椅子が上がる「Elevated Mode」では会話がしやすく、高いところにも手が届きやすくなります。
バリアフリー化はここまで進化したか!と驚きましたね。
そんな、不可能を可能にしてきた開発チームでは現在さらなるバージョンの開発に勤しんでいるとか。
これからも技術の進歩によりバリアフリー化がさらに進歩するといいですね。
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