安倍降ろしも!?「永田町大戦争」春の陣 (5/5ページ)

日刊大衆

この窮地を嗅ぎつけたのか、かつて同派に所属していた石破さんが、いまだに影響力を残す青木さんに、自派閥との合併を持ちかけているんです。かつての大派閥(経世会=竹下派)を乗っ取って、その力をバックに次期総裁選で安倍打倒というわけです」(前同)

 “反安倍”の旗幟を鮮明にしつつある石破氏。ただ、その企みが成功するには、森下学園騒動がさらに拡大したほうが都合がよい。

 騒動は一段落したように見えるが、本誌既報通り、安倍政権の閣僚S氏が籠池理事長に数百万円の寄付をしたという噂もある。もちろん、籠池理事長がまだ“隠し玉”を持っている可能性も否定できない。しかし、切り札を持つのは、“最強の省庁”財務省だという。

「決定的な情報が出てくるなら、財務省からだと思います。これまでは“資料を破棄した”として野党の追及を突っぱねてきましたが、国有地払い下げについて、未公開の資料があるという噂があるんです」(事情通)

 その財務省を束ねるのは、暴れん坊の麻生氏だ。「麻生さんは安倍総理の盟友ですが、対立軸もあります。安倍政権が“経産省寄り”なのが、それです。消費増税を延期された一件を、財務省はまだ根に持っています。麻生さんも、増税では財務省の肩を持ちました。歴代政権を裏から操ってきたとされる財務省だけに、“言うことを聞かない安倍総理を切りたい”というのが本音でしょう」(前同)

 万が一、安倍首相がこけた場合、“次”はどうなるのだろうか? 「石破さんは論外。指名なら岸田文雄外相ですが、ワンポイントなら、麻生さんの再登板が最有力です。彼が“再び総理に……”と考えているなら、財務省の陰謀シナリオは現実味を帯びてきますね」(同)

 籠池夫妻から現金入りの封筒を渡され、突き返したと証言した鴻池祥肇氏は、麻生派の副会長を務めた、かつての“懐刀”。「鴻池氏の緊急会見以降、森友学園問題で、政治家の関与が取り沙汰されるようになった。党内の一部には、鴻池氏は麻生氏の“鉄砲玉”だったのではないかという見方も存在します」(同)

 当分、百鬼夜行が続きそうな永田町。鬼が出るか、蛇が出るか――!?

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