【プロ野球】下剋上ペナント開幕!? 波乱含みのスタート。パ・リーグ上位戦線異常あり! (2/2ページ)
■好調の先発陣が引っ張るオリックス
■2位:オリックス(5勝3敗)
オリックスは楽天を相手に開幕3連敗を喫しながら、西武と日本ハムを相手に5連勝。一気に貯金生活へ突入した。
連勝の中身がまた特徴的で、すべて先発に白星がついているのだ。
4月4日の西武戦でディクソンが5回3失点したが(それでも勝ち投手)、それ以外の4試合では先発が6回以上を投げて失ったのは1点だけ。
4月9日の日本ハム戦に至っては、西勇輝が完封勝利。ノッているオリックス先発陣を象徴する勝ち方を見せた。
また、新4番のロメロ(マリナーズから移籍)が4試合連続本塁打を放つなど、投手陣への援護も期待できる。「我慢していれば点を取ってくれる」という期待感や安心感も、先発の好投を呼び込む流れを生んでいるのだろう。
昨季の上位チームは、両チームを侮ると返り討ちに合いそうだ。
■今季のカギは先行逃げ切り!?
ほかには昨季の4位・西武も、日本ハムとソフトバンクの3連戦をそれぞれ2勝1敗で勝ち越すなど、昨季とは一味違う雰囲気を醸している。
それだけに、貯金があるソフトバンクは別にしても、大谷翔平と中田翔が離脱した日本ハム、長打力不足のなか主砲・デスパイネが去り、チーム打率が2割を切っているロッテは、今後も苦しい戦いを強いられそうだ。
ペナントレースのゴールはまだまだ先だが、もたもたしていると楽天とオリックスにスイスイといかれてしまうかもしれない。
(※成績は4月10現在)
文=森田真悟(もりた・しんご)