裸芸人のアキラ100%、事件や子供への悪影響で早くも正念場に (2/2ページ)
■本人は「よい子は真似しないで」と注意喚起?
驚きなのは、大人が子どもに裸芸を強要した事件が起きたことだ。東京都内の小学校に勤務していた男性教師(29)が3月28日、生徒の女児に教室内でアキラ100%の裸芸を命じるという許せないものだった。この犯行は女児が家に帰宅後、母親に相談したことから通報され明らかになった。
「アキラ100%は『R-1ぐらんぷり2017』の優勝会見で『よい子は真似しないでね』と発言していますが、まさか大人が強要するとは思わなかったでしょう。この一件に関しては、男性教師に対して怒りの声が上がる一方で、アキラ100%への同情の声も上がっています。ようやくブレイクした苦労人にとって、このような事件は今後も頭を悩ませることになるかもしれません」(前出・記者)
驚きの事件へ発展してしまったアキラ100%の裸芸だが、本人の努力があってこその芸だということも忘れないでおきたい。逆風にめげず、お盆一枚で芸能界を渡っていくことができるのか注目だ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。