【プロ野球】下剋上ペナント開幕!?波乱含みのスタート。パ・リーグ上位戦線異常あり! (2/2ページ)
■外国人の活躍も目立つパ・リーグ
一方、パ・リーグの打撃三冠部門のトップ3は以下だ。
■打率
1位:鈴木大地(ロッテ) 打率.464
2位:近藤健介(日本ハム) 打率.429
3位:大谷翔平(日本ハム) 打率.407
■本塁打
1位:内川聖一(ソフトバンク)4本塁打
1位:ロメロ(オリックス) 4本塁打
3位:ペゲーロ(楽天) 3本塁打
3位:茂木栄五郎(楽天) 3本塁打
■打点
1位:ロメロ(オリックス)11打点
2位:ペゲーロ(楽天) 10打点
2位:茂木栄五郎(楽天) 10打点
打率部門のトップは、今季から二塁へのコンバートとなった鈴木大地(ロッテ)。全8試合で毎試合、2本塁打を含む安打を放ち、自身は開幕ダッシュに成功している。ただ、角中勝也、清田育宏、パラデス、ダフィーと、規定打席到達の7人のうち4人が打率1割台と低迷しており、チーム打率も.198。その影響が2勝6敗で5位という低調な結果に表れている。
これは、キャプテンとしては看過できない状況だろう。鈴木が好調をキープすることで、他選手の浮上を促したいところだ。
内川聖一(ソフトバンク)は、打点も上記の順位表には出ていないが4位(8打点)。つまり、内川、ロメロ(オリックス)、ペゲーロ(楽天)、茂木栄五郎(楽天)で本塁打&打点の両部門の上位を占めていることになる。
WBCでも大事な場面できっちり仕事をした内川の姿は印象的だったが、レギュラーシーズンに入ってもその勝負強さは健在だ。
例年のようにオープン戦を重ねて仕上げていく、という過程を経ていないだけに、本人も半信半疑のようだが、数は少ないながらも国際試合でのプレッシャーのきつい打席を重ねたことが、結果的に適度な負荷になったのかもしれない。
ロメロは、オリックス待望の優良助っ人。このまま秋まで打ち続けるようなら2014年のペーニャ以来となる本塁打30本オーバーも期待できる。
そして、茂木とペゲーロがこの部門に名を連ねているあたり、楽天の好調ぶりがわかる。これが1、2番コンビというのだから、今季の楽天は怖い。
文=藤山剣(ふじやま・けん)