物語の「視点」に注目! 読書がもっとおもしろくなるコツ ライトノベル編【学生記者】 (3/3ページ)

学生の窓口

この視点を用いると読者に大いなる存在を印象づけることができるため、一人称視点や三人称限定視点の物語でも、大きなイベントの直前や次巻へのつなぎの場面などでアオリのように神の視点が挿入されることがあります。

神の視点の「全知」は登場人物の内面にも及ぶとする場合もありますが、同じシーンのなかで複数人の内面が描写されると読者が混乱してしまうため、登場人物の内面には立ち入らないのが一般的です。

まとめ

物語の視点について改めて考える機会は多くないと思いますが、いかがだったでしょうか? 本を読むときには、ただ文字を追うだけでなく、視点について意識しながら文字では描写されない部分の物語を想像してください。より物語の世界を楽しめると思います。

文・高晃

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