【プロ野球】《ホークス背番号列伝・第9回》ミスターホークス・小久保裕紀から柳田悠岐が継いだナンバーナイン (2/2ページ)
■ミスターホークス・小久保裕紀
1994年からは小久保裕紀がホークスにおける背番号9の代名詞的存在となる。
入団2年目の1995年に本塁打王、1997年には打点王に輝き、1999年には4番としてチームを引っ張り、ダイエーを初の日本一へと導いた。
2003年オフ、ホークスの黒歴史として残る「無償トレード」で巨人に移籍するも、3年後に、ソフトバンクにFAで復帰。3年間空位だった背番号は再び小久保のものとなった。
2000本安打を達成した2012年に引退。最後の試合はクライマックスシリーズ、札幌ドームでの日本ハム戦。試合終了後、敵地ながら両軍ナインに胴上げされユニフォームを脱いだ。
■小久保からギータへ
そして、2015年からは小久保自らが「後継者」と指名した柳田悠岐が背番号9番を背負う。
同年、打率.363、34本塁打、99打点といずれも自己キャリアで日本一に貢献。トリプルスリーも達成する。三冠タイトルのなかで小久保が唯一獲れなかった首位打者も獲得。MVPにも選ばれた。
小久保はミスターホークスとして16年間、背番号9を背負い、ファンを魅了した。今季で背番号9を背負って3年目となる柳田は、この先何年、ミスターホークスとして活躍し続けるだろうか。
- 溝手孝司(みぞて・たかし)
- 札幌在住。広告代理業を営みながら、ライター、イベントなどスポーツ関連の仕事もこなす。生まれも育ちも北海道ながら、ホークスファン歴約40年。