カエルの粘液でインフルエンザ撃退?新発見された「ウルミン」とは (2/4ページ)

Doctors Me



カエルは自分にとって有害な病原体に対抗するために粘液を分泌しており、粘液中には抗ウイルス作用を持つ防御タンパク質が含まれています。

カエルの病原体とA型インフルエンザウイルスは構造が似ており、カエルの防御物質がインフルエンザに対しても効果を持つのではないかと考えられています。

《参照》
・ CNN 新しく発見された防御物質「ウルミン」
今回の研究によって発見されたカエルの防御物質は「ウルミン」と名付けられました。ウルミンは、インフルエンザウイルスの表面にある突起を壊すことでウイルス粒子を破壊します。

ウルミンの威力は強力ですが、H1というタイプの突起を持つウイルスにしか効きません。例えば1997年に流行した 鳥インフルエンザであるH5N1型には効果がないということになります。 「ウルミン」の発見による今後の課題
カエルから発見された抗ウイルス物質であるウルミンを人間の治療に応用するためには、どうやって人間に投与するかを検討する必要があります。

また、カエルが分泌する防御物質には、細菌や エイズウイルスにも効果があるものがあり、薬への利用ができないか研究が進むことと思います。
「カエルの粘液でインフルエンザ撃退?新発見された「ウルミン」とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る