【プロ野球】捕手の座は中村悠平ががっちりつかんだ、のだが、ヤクルト野手陣で予期せぬ争いが発生!? (2/2ページ)
■起こらなかった遊撃手争い……
昨シーズン後半、大引啓次に変わり、遊撃のポジションでのスタメン出場が多かった西浦直亨。2人は法政大の先輩・後輩の間柄でもあり、西浦は契約更改時に「若さで勝負したい」と笑顔でコメント。今シーズンは2人による遊撃のレギュラー争いが起き、「世代交代なるか」と注目されていた。
しかし、三塁の川端慎吾が椎間板ヘルニアで戦線離脱。西浦が三塁に回ることになり、遊撃のレギュラー争いは起きなかった。
4月18日現在で大引が打率.200、西浦に至っては打率.095。ともに結果を残せていない。法政大出身選手の名誉に賭けて奮起をうながしたい。
■起こって欲しくなかったが起きてしまった中堅手争い……
昨シーズン、坂口智隆が加入したことで、懸念だった中堅の穴を埋めることに成功したヤクルト。しかし、その坂口が開幕直後にインフルエンザを発症し登録抹消。計らずして、再び中堅のレギュラー争いが起こることになってしまった。
坂口の登録抹直後に起用されたのは比屋根渉と山崎晃大朗。しかしその後は、右翼の雄平を中堅に回し、代打で結果を残した鵜久森淳志を右翼で起用する方針が取られている。
比屋根はスタメン出場で4打数ノーヒットと結果を残すことはできなかった。山崎は2安打を放ったものの、鵜久森のサヨナラ打にはアピール度で敵わなかった。
比屋根、山崎は代打、代走、守備固めなど途中出場でレギュラーへの道を切り拓いていかなければならないだろう。1打席、1プレーで結果を残すのは難しいが、レギュラー獲りに向けてチャンスを掴んでほしい。
文=勝田 聡(かつたさとし)