天才テリー伊藤対談「石田純一」(1)小池さんは短期で成果を上げないと (2/2ページ)
テリー どうして断念することになったんですか?
石田 あの時いろいろ報道されたとおりなんですけど結局、民進党の中で時間内には推薦の話がまとまらなかったのが大きいですね。
テリー お金の話もいろいろ出てましたけど?
石田 ありました(苦笑)。CMとか収録済みの番組なんかで「都知事選に出るんだったらオンエアはできないよ」と。もちろん話し合いはしましたけど、一部の番組やCMに関しては弁償しなくてはいけなくなりました。まァ、実際は出馬しなかったので、莫大な額ではなくなったんですけど。
テリー 出ていたら、やはり大変でしたか。
石田 はい、億どころじゃないですね。
テリー うひゃー!でも、それだけの覚悟を持っての宣言だったんですね。現在の小池(百合子)都知事の動向をどう見ていますか?
石田 「大改革」という看板ほど革新性があるとは思わないですね、「政策」がまだ見えてこないので。私怨をはらんだ都議会の“改革”や都庁の“改革”には着手したかもしれないですが(笑)、今のところは新たな流れを作るというより、流れをつかむのがとにかくうまいと思います。
テリー 仮想敵を作るのも上手ですよね。
石田 そうですね。今は見違えるように、生き生きとされてますが、以前お食事をご一緒した時は、あまりお元気とは言えなかった。
テリー まァ、その頃の小池さんは自民党内で干されてたような時期もありましたし。
石田 ええ。ただ、築地のことを都議選の焦点にしようとか、あんまりスケベ根性は出さないほうがいいと思うんです。
テリー 確かに、ちょっと引っ張りすぎですよね。
石田 それこそルーズベルトの時代から100日とか3カ月とか、短いスパンで成果をあげる政治家のほうが人気がガッと上がるじゃないですか。小池さんにもそういう勢いでやってほしいんですけどね‥‥長引かせると潮目が変わるおそれがありますから。