空の安全を守る! 楽天が無人航空機管理システムを提供【国際ドローン展】 (2/2ページ)

FUTURUS

操縦者側は、下の画面のような飛行空域の詳細な情報を閲覧することで、ドローンの安全な運用をすることができるのだ(画面はイメージで実際の運用時は変わる予定)。

撮影:平塚直樹


■ 様々なデバイスに対応

ドローン操縦者側への飛行当日の情報などは、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどでも閲覧が可能(画面はイメージで実際の運輸時は変わる予定)。現場のパイロットがリアルタイムの情報を入手できるようにする。

撮影:平塚直樹

また、飛行前の申請についても、予定エリアの飛行申請をどこにすべきかなどの情報も提供。いずれも、従来の書面での煩わしい申請をデジタルで簡単にできるようにする。

ほかにも、ドローンメーカーやアプリ開発者などと相互に情報交換を行うことで、機体やアプリケーションのアップデートに貢献すると共に、操縦者側にも飛行時のハード面などの最新情報をリリース。

これら多角的なデータのやり取りで、さらなるドローンの安全な飛行・運用ができることを目指す。

ちなみに、「楽天Air Map」の紹介ビデオがあるのでご覧頂こう。

http://www.youtube.com/embed/ad7E1ZrcnuM?version=3&rel=1&fs=1&autohide=2&showsearch=0&showinfo=1&iv_load_policy=1&wmode=transparent

運用開始は今年夏頃を予定。産業用ドローンの安全面での礎となることを期待したい。

【画像】

※ 楽天Air Map – 第3回 国際ドローン展2017 (撮影:平塚直樹)

【動画】

※ Rakuten AirMap Launch V2

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