北朝鮮空爆はダミー 金正恩の寝首を掻く2人の側近クーデター(2) (2/2ページ)
式典でも正恩が唯一心を許しているとされる妹の与正が仕切り役をこなしていましたが、それだけ正恩は政権中枢にいる大幹部を信用しておらず、幹部の多くは“面従腹背”ですから、いつ謀反が起きても不思議ではありません」(北朝鮮ウオッチャー)
その一方で、正恩は軍部の傀儡となっている、という情報も流れている。
「ある大手メディアが“金正恩傀儡説”を記事にしています。その内容を要約すると、正恩は崔や黄両大幹部の操り人形のようになっていて、自分で判断できる能力は事実上なく、さらに、崔が周辺国の脅威となっている正恩を自らが中心となって排除すれば、自分がトップになっても国際社会が受け入れてくれるだろうと踏んでいると、具体的に記しています。少なくとも軍部内には不満をもつ将校たちが多数おり、民衆蜂起や軍・宮廷内クーデターの可能性は、もはや完全に排除できなくなってきているのです。中国人民軍の支援を受けた新たな指導者が飛び出すかもしれません」(同)
反正恩勢力と正恩の近衛師団との間で内戦を起こすことがあれば、これは米中にとっては願ってもないことだ。
「そうなれば米韓連合軍は『5027』とは違う『5029』作戦を発動し、一挙に平壌制圧へ殺到するでしょう。同作戦は北朝鮮国内におけるクーデター、革命、大規模亡命や大量脱北など“体制を動揺させる急激な変化”が発生した場合に備えることで、2008年頃、当時の指導者であった金正日総書記の健康悪化を受け、まだ概念計画だったものを『作戦計画』に格上げしたものです。金大中、盧武鉉政権時代には、北朝鮮を刺激するとしてその存在さえ認めなかったのですが、李明博政権時代に明るみに出たもので、現在はすっかりホコリが払われ、半島有事の際の作戦テーブルに載せられています」(同)
どの道、トランプvs正恩の“チキンレース”に日本も巻き込まれていることだけは間違いない。