日本代表で、いよいよ初陣。「完璧主義」の山沢拓也がタクトを振る。 (2/2ページ)
「彼はある意味で、超ネガティブ。でも、それは、完璧主義という意味です」
事実、当の本人は26日の都内での練習後、会話を重ねるなかでキックやコミュニケーションについて具体的な反省点を列挙。それらの肥やしを、本番でのハイパフォーマンスにつなげたいだろう。
「当たり前にするようなところの精度を、高く保ってやらないと。例えば、(練習中)陣地を脱出するところでタッチ(ラインの外)へ蹴られなかったり、ロングを蹴らなきゃいけないところで低いライナー性を蹴ってしまったり…。あとは、声出しについては、もっとFWにわかりやすく(次にするプレーを)伝えられるようにしたいです。早く伝えないと、FWは迷うので」
当日、きっと山沢は自分のプレーに満足はしない。ただ、それは活躍するかどうかと別の話だ。
(文:向 風見也)