武豊も異議を唱えた天皇賞・春「距離短縮」論争の終着点(1)グローバル化が進む中で… (2/2ページ)

アサ芸プラス

ここ10年でも、マイネルキッツ(09年度)、ジャガーメイル(10年度)、ビートブラック(12年度)と、3頭も乗馬用の馬になっている。競馬の本質が種牡馬選定にあるとしたら、それにつながらない天皇賞・春の価値、意義が問われてもしかたがないだろうとは思いますが‥‥」

 あるいは、近年はフルメンバーがそろわないこともあって、レース自体の魅力が低下していることも事実。そういうこともまた、問題視されているのだ。

 こうした現実を踏まえて噴出している距離短縮論議。実際に競走馬を管理している調教師たちはどう考えているのか。トレセン関係者が明かす。

「今は生産者もオーナーもグローバル化を意識して、競馬に取り組んでいます。世界の潮流は2000メートルを中心とした中距離が主流となっていますから、調教師もそれに合った馬作り、使い方を余儀なくされているのが現状。口にこそ出しませんが、春天のような長距離レースは今の時代にそぐわないと思っている人が多いようです」

「武豊も異議を唱えた天皇賞・春「距離短縮」論争の終着点(1)グローバル化が進む中で…」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 5/4・11合併号天皇賞武豊ノーザンファーム競馬スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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