「引き寄せ」で願いが叶う!? スピリチュアルな他力本願の真実 (2/2ページ)
「お守り」みたいなもの
ニュアンスとしては、「引き寄せ」は「お守り」に似ていると思います。それ自体が何かをもたらしてくれるわけではなく、幸せそのものではない、という。
受験のとき、まったく勉強しないでお守りだけ持って行くことはないですよね。何百、何千という学習時間によって学力を高め、実績をつけたうえで、一応お守りを持つはずです。
「引き寄せ」も同じで、イケメンと付き合いたければ、そういう男性と出会える場所まで出向く必要がありますし、東京のど真ん中で高層マンションに住みたいと思うなら、その家賃が払えるほど年収を増やさなければいけません。
家の中でひたすら願うことだけしても、やっぱり限界があるのです。
努力あってこそ。じゃあ、「引き寄せ」の意味って?ここまでを読んで、「なんだ。やっぱり頑張らなくちゃいけないのか」とガッカリした人もいるかもしれません。
確かに、努力はある程度必要だと思います。つらいことはできるだけ回避したいというのもわかるんですが……いざというときは覚悟して踏ん張ったほうが、絶対におトクです。
というのも、努力する過程で発見すること、身につくこともあるからなんですね。なにもせず「引き寄せ」が叶ったところで、人間性や人生に広がりは生まれません。泥臭い我慢や努力には、ちゃんと意味があるんですよ。
そして、泥臭い我慢や努力に「引き寄せ」を加えることで、実力以上の結果を手に入れられます。
つまり「引き寄せ」は、実際の能力ではイマイチ足りないところを、スムーズに鷲づかみさせてくれるもの。ワンランク上を狙う時に使うべき方法なのです。
Written by 沙木貴咲