江戸時代の庶民の暮らしといえば長屋。長屋で寝る時はどんな感じだった? (2/2ページ)

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江戸時代初期は括り(くくり)枕が多く、これは長方形の袋の中に綿や蕎麦粉、茶殻を入れて円柱形の枕です。

このときの主な髪型は、結って垂らすだけだったので、この枕で充分でしたが、前後左右に大きく張り出た髷(まげ)が流行すると、木枕が流行するようになりました。この木枕というのは、丸い形や四角い形など、さまざままな形や高さのものがあり、寝ている間も髪が崩れません。

箱枕で髪型をキープ!

さらに、江戸時代後期には、箱枕が流行しました。これは、木枕と括り枕が合体したもので、髪をキープすることもできつつ括り枕の柔らかい感触もありと、大人気。髪についている油で枕が汚れないように、枕の上にのせた紙を取り換えることができたのです。

江戸っ子たちは、その枕でどんな夢を見ていたのでしょうね。

参考文献:彩色江戸の暮らし事典 双葉社

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