長瀬智也に錦戸亮も…7月クールもドラマ界に蔓延するジャニーズ依存”
『貴族探偵』(フジテレビ系)の相葉雅紀(34)、『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の亀梨和也(31)と山下智久(32)、『リバース』(TBS系)の玉森裕太(27)、『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京系)の中丸雄一(33)、『母になる』(日本テレビ系)のジャニーズJr.・道枝駿佑……4月クールのドラマに数多く出ているジャニーズ事務所所属のタレントたち。だが、次の7月からのドラマには、さらなるジャニタレ勢が控えている。もはや、日本のドラマが彼らで占められようとしている状態だ。
「月9には、山下智久主演の『コード・ブルー』。2008年、2010年に相次いで連ドラ化された人気シリーズの第三弾です。1stシーズンの初回放送は今のフジテレビでは到底見ることができない21.2%を記録。平均視聴率も15.9%をマークしました。しかし、当時と今とではフジテレビを取り巻く環境も違う。初回12%いけばいいでしょうね」(芸能ライター)
月9と並ぶ伝統のドラマ枠がTBS金曜よる10時だ。この枠では『ストロベリー・オンザショートケーキ』(滝沢秀明・35)、『木更津キャッツアイ』(岡田准一・36、櫻井翔・35)、『魔王』(大野智・36、生田斗真・32)と、これまでもジャニーズタレントの登板回数も多かったが、7月からの瑛太(34)主演の『ハロー張りネズミ』にはV6・森田剛(38)が出演する。
「この『ハロー張りネズミ』は漫画家・弘兼憲史原作の探偵ドラマ。森田は、瑛太の相棒役を演じます。蜷川幸雄演出の舞台でも主演を務めるなど、近年は演技に定評がある森田ですが、数字が低いと戦犯扱いされてしまいそうです」(前同)
■「ただのアイドル風情に」の声も
同じくTBSの日曜よる9時は、長瀬智也(38)主演の韓国ドラマのリメイク版『ごめん、愛してる』、土曜よる10時枠になった日テレドラマは関ジャニ∞・錦戸亮(32)の『ウチの夫は仕事ができない』、土曜よる11時のフジテレビの「オトナの土ドラ」枠は、今井翼(35)の『屋根裏の恋人』。これは石田ひかり(44)、さらには息子の騒動で話題となった高畑淳子(62)も出るとあって何かと注目される作品となるだろう。
「競争相手が多いジャニタレの演技力は同世代でも群を抜いていると評価する声がある一方で、ただのアイドル風情に、本業の俳優と肩を並べてほしくないという意見も。いずれにしてもジャニーズ事務所の一極集中はまだまだ続きそうです」(スポーツ紙デスク)
ジャニーズに興味のない視聴者は、彼らにそれだけ需要があるとは思えないだろうが、これが今の日本の現実なのだ。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。