新年度がスタートして1ヶ月あまり。新社会人にとっては、新しく覚えることばかりで目まぐるしい数週間だったはずです。そんな多忙かつ不慣れな日々の中で、早速、何かしらの「やらかし」をしてしまったという人も、いるのではないでしょうか？ 実際にどんな失敗やミスをしてしまったのか、実際に社会人1年目の方に話を聞いてみました。



■会社で失敗・ミスしてしまったことについて、エピソードを教えてください。
●遅刻

・訪問先を間違えた（男性／24歳／その他）
・疲れていて、寝坊してしまった（男性／20歳／その他）
・ついうっかり寝坊した（男性／26歳／医療・福祉）
・朝方の生活に慣れずに、早速やってしまった（男性／24歳／学校・教育関連）

●電話応対でのミス

・電話の転送がうまくできなかった（男性／23歳／小売店）
・電話の応対の仕方が、マニュアルと違っていた。まず自分の会社名を言うのが先だった（女性／23歳／その他）
・電話に出た時に、社長の名前にさんを付けて呼んでしまった（女性／27歳／アパレル・繊維）
・電話にでたが、相手先の会社名と名前が聞き取れずに何度も聞き返してしまった（男性／24歳／自動車関連）

●上司にタメ口

・気を抜いてしまい、上司と話すときの口調がタメ口になってしまった（女性／22歳／その他）
・先輩にフランクな話し方をしたことがある（男性／24歳／団体・公益法人・官公庁）
・お客様との会話がいつの間にかタメ口になってしまう（女性／23歳／医療・福祉）
・気づくとタメ口になるようなしゃべり方をしている（男性／24歳／医療・福祉）

●同じミスをくり返す

・しっかり理解できず、同じ間違いを何回もした（女性／24歳／小売店）
・何度も間違った作業の仕方をして、先輩に同じことを何度も聞き直してしまった（男性／22歳／情報・IT）
・同じ間違いを犯した（男性／23歳／運輸・倉庫）
・2回同じ間違いをして、上司に怒られた（男性／25歳／運輸・倉庫）

●その他

・間違えて発注してしまった（女性／23歳／医療・福祉）
・決められた取り扱いを横着によりヒューマンエラーを起こした（男性／24歳／運輸・倉庫）
・てんてこ舞いでミスに気づかず進めてしまったこと。そこまで気が回らなかった（女性／22歳／アパレル・繊維）
・ダブルブッキングをしてしまった（男性／24歳／金融・証券）

細かいマニュアルがあったり、敬語をしっかりと使わなければいけなかったり、転送・保留などの操作がややこしかったり……。このように、さまざまなことに留意すべき電話応対ほど、ミスを誘発しやすい新人の仕事はありませんよね！

いかがでしたか？ 社会人1年目にミスは付きもの。失敗をしてからどう行動するかをおそらく、上司や先輩は期待しているもの。ミスは少ないほうが望ましいですが、もし何かしら失敗をしてしまったときもきちんとそのミスに対して自分で対応できるようになっていきたいものですね。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年4月
調査人数：入社1年目の社会人男女97人（男性65人、女性32人）