ゲス川谷のワイドナ出演で”不倫黙殺”マギーに批判のとばっちり

デイリーニュースオンライン

『I'm マギー』より
『I'm マギー』より

 現代の芸能人にとってふさわしいスキャンダル対応とは何だろうか。バンドユニット・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(28)が5月7日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演して自身の騒動を語った。放送後に反響を呼んだ一方で、“スキャンダルスルー組”の存在があらためて際立った格好だ。

■川谷の出演に賛否も復帰に向けて成果?

『ワイドナショー』に出演した川谷はこの日、自身のゲス不倫について20分超にわたってコメンテーター達の質問に次々と回答した。実家帰省の件は、ベッキー(33)が嫌がったが「僕がクズすぎて」連れて行ったと告白。ゲス不倫や謹慎など昨年の騒動にまつわる事柄を語り尽くした。 

 予想通り集中砲火を食らった格好の川谷に対する視聴者の反応は賛否両論。しかし、番組内で岡副麻希(24)らが感心していたように、一部視聴者が「好青年な感じで顔も普通にかっこいい」「モテるのが分かる気がした」「印象が変わった」と好印象を抱いた様子だった。

「もちろん川谷の一番の目的は、5月10日のアルバムのアピール。今回洗いざらい喋ったことで、復活に向けてイメージ回復できたのでは。また、一部メディアの“イメージ押し付け”が浮彫りになった。謝罪会見を開かず直接ファンに訴えかけるスタイルは、芸能人の今後の謝罪方法の一つになるかもしれない。そうなれば、芸能人に好意的な番組作りをしている局が一人勝ちになる可能性をはらんでいる」(報道関係者)

 川谷が表に堂々と顔を出したことで、にわかに脚光を浴びているのが“スキャンダルスルー組”といわれる面々。中小規模の芸能事務所なら潰しきれないであろうスキャンダルに無言を貫き、今まで通りに活動を続けている連中だ。ロンドンブーツ1号2号の田村淳(43)は7日、「ダンマリスルーしてきた不倫アーティスト達より堂々とメディアに出て語るアーティストの方が好き。あくまでも僕の好みです…」と暗にツイート。多くの賛同コメントが寄せられている。

 そんな中、槍玉に上げられているのがタレントのマギー(24)だ。マギーはロックバンド・Hi-STANDARDの横山健(47)との不倫が報じられたもののメディアが一斉沈黙。水を打ったような静けさが、未だにファンから非難を浴びている。

『ワイドナショー』の放送に前後して、マギーのSNSの投稿には「ワイドナショーにゲス川谷でるらしいよ!あんたも不倫のことで出なきゃね」「川谷絵音でさえテレビ出て不倫いじられてるぞ。それに比べてお前は。川谷を超えるゲスだよお前」(原文ママ)なんてキツい非難も飛んでいた。

「不倫ではないが、ゲス二股で騒がれた嵐・松本潤(33)も沈黙を貫く一人。事務所ともども事態が風化するのを狙っているようだ。しかしフラれた腹いせか、相手方のセクシー女優・葵つかさ(26)の口が止まらない。『週刊文春』(文藝春秋)に突撃されて近況を漏らしたり、レギュラー出演する深夜番組で『好みのタイプはド変態』『夜中でも電話1本で駆けつけるよ』と意味深な発言を繰り返したりしている。スキャンダルがなかなか風化しない。松本自身、裸を見せるラブシーンは葵との情事を連想させるから当分キツいのでは」(報道関係者)

 川谷のテレビ出演で再び際立つスキャンダルの数々。「沈黙すれば事態が収束する」という考えは、現代の荒ぶる視聴者たちを納得させることは難しいようだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
「ゲス川谷のワイドナ出演で”不倫黙殺”マギーに批判のとばっちり」のページです。デイリーニュースオンラインは、ゲス川谷ワイドナショーマギー不倫騒動ゲスの極み乙女。エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧