出血は妊娠の兆候かも?妊娠初期に気をつけるべき症状と注意点
妊娠初期の状態では、ホルモンの影響で母体にさまざまな症状が現れます。
妊娠初期特有の 腹痛や 下痢の症状に悩まされる妊婦の方も多いとは思います。
また、おなかの赤ちゃんのために何をしてあげたらいいか、何をしてはいけないかなどのことも頭をめぐってしまいますよね。
今回は、妊娠初期の特有の症状、気をつけつるべきことなどを医師に解説していただきました。 妊娠初期はいつまで?
妊娠初期というのは、 妊娠してから2カ月~4カ月、 妊婦4週~15周までを指します。
また、妊娠超初期という時期もあり、こちらは大体妊娠0週から 妊娠3~4週をさすことが多いようです。
ただ、こちらの場合は医学的に決まりのある概念ではないため、はっきりとした指標はありません。 妊娠初期の症状 出血

妊娠初期の出血は主に以下の原因が考えられます。
■ 着床出血
子宮内膜に受精卵が着床した際に起こる微量の出血です。色は茶色や薄いピンク色、薄い赤色をしておりさまざまで、受精卵の着床過程の生理的な現象です。
しかし、出血がない人の方が多数で、全体の2%ほどしか着床出血が起こらないと言われています。
特徴)
・次の生理予定日1週間前から予定日前後に出血を起こす。
・生理の時と比べて出血の量がかなり少ない。
・出血の期間が2~3日から1週間続く場合がある。
■ 子宮外妊娠(異所性妊娠)
子宮外妊娠とは子宮以外の場所に受精卵が着床してしまい、そこで成長してしまう病気です。
子宮外妊娠の場合は、妊娠初期に、性器出血と下腹部の痛みという症状で現れることが多いと考えられています。
鼻水が出る

妊娠すると、体の中のホルモンバランスが変化します。
そのため、体のはたらきを調整する自律神経がうまく働かなくねるため、 鼻汁が出やすくなると考えられています。
この鼻水は透明でさらさらしているのが特徴で、妊娠性鼻炎とも呼ばれます。
腹痛

■ 妊娠初期の腹痛の特徴
・生理痛のような下腹部の鈍い痛み
・ひきつれるような痛み
・キュっと引っ張られるような痛み
・締め付けられるような感覚
・ちくちくと痛む
■ 妊娠初期の腹痛の原因
・子宮の収縮
・子宮が大きくなる
・卵巣が腫れる
・便秘 、下痢
強い眠気

妊娠初期の眠気の原因は、女性ホルモンであるプロゲステロンとアロプロゲステロンのせいではないかと考えられています。
■ 眠りつわり
妊娠初期の眠気はよくある症状で別名「眠りつわり」などと呼ばれることがあります。
主なな症状)
・倦怠感
・ぼんやりする
・記憶力や判断力の低下
夜しっかり寝たはずが昼も寝むく、気を失いそうなほど眠気に襲われることがあります。
妊娠初期には車の運転などにも注意が必要です。
熱っぽい、頭痛

妊娠している場合は基礎体温が高くなることがあります。
そのため、微熱のようなほてりや熱っぽさを感じます。
また、妊娠すると黄体ホルモンが分泌量が増え、その黄体ホルモンが子宮内膜の状態を整えたりするために活発に働きだるさを感じやすくなったり、血管を拡張するという働きがあるために頭痛がおきやすくなります。
便秘、下痢

妊娠初期の状態であると、女性ホルモンが大量に分泌され、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが乱れた状態になると、自律神経も乱れ、腸の働きが弱まってしまい便秘や下痢が起きやすくなります。 妊娠初期のおりもの
サラサラになり量が多くなる
赤ちゃんを保護するために、子宮内膜に受精卵が着床し妊娠が成立すると、細菌を繁殖させないために洗い流そうとします。そのため水っぽくサラサラとしたおりものの量が多くなります。
白っぽくなる
普段は透明に近い色が大多数ですが、ホルモンの影響により白っぽく、少し濁ったようになる場合が多いと言われています。
無臭になる
普段のおりももの匂いは膣内が酸性のために酸っぱい感じがしますが、妊娠しおりももの量が増えると、酸性の匂いが和らぎ無臭に近くなる傾向があります。 妊娠初期の流産
妊娠初期の腹痛、出血には、流産の恐れがある腹痛があります。
子宮外妊娠
子宮以外の場所に受精卵が着床してしまう場合を 子宮外妊娠と言います。
たいていの場合は卵管に着床してしまうことが多く、放置すると大量出血を起こしてしまうこともあります。
痛みがますます強くなるような場合は病院にいきましょう。
絨毛膜下血腫(じゅもうもくかけっしゅ)
胎盤が形成される時、子宮内膜と絨毛膜との間に出血が起こってしまい、血腫ができる場合を絨毛膜下血腫と言います。
この血腫が原因で腹痛や出血が起こる場合があります。
その他
胎児の染色体異常、受精卵に問題がある場合は流産になってしまうことがあります。
特に妊娠初期の流産はこのような原因であることが多いです。
いずれも、心配な腹痛の場合は強い痛みを感じたり、だんだんと痛みが強くなる、出血があるなど、普通の腹痛とは異なります。
このような症状が当てはまる場合は、速やかに病院に行きましょう。 妊娠初期の注意点
激しい運動はしない
腰をひねる、格闘技などの衝突・転倒の恐れがあるもの、腹部をぶつけつ恐れがある球技。
これらの動作は危険ですので控えましょう。
また、ハイヒールなどをはくと不安定になり転倒の恐れがあるので、妊娠中のハイヒールは避けましょう。
アルコールを控える
アルコールは、妊娠前から控えることが理想的です。
アルコールを毎日飲んでしまうと、赤ちゃんの中枢神経に影響を与えてしまう恐れがあります。
たまにビールを小さいグラス1杯飲む程度なら問題はないとされています。
くれぐれも、飲み過ぎには十分注意しましょう。
タバコを控える
タバコは、妊娠していることが分かったら、すぐに止めるようにしましょう。
タバコに含まれているニコチンが血流を妨げてしまうため、流産、早産、不正出血などの危険性を高めてしまいます。
さらに、未熟児や、脳の発育が不十分になってしまうなどの、悪影響を及ぼしてしまうことがはっきりわかっているため、妊娠中のタバコは絶対に止めましょう。
食生活に気をつける
妊娠前も妊娠中も、食事はバランスよく適量を食べることが大切です。
特に妊娠中の母体のとる栄養は、生まれてくる赤ちゃんの骨や歯の健康にも関係してきます。
妊娠初期は、胎児の臓器や重要な器官が形成される時期ですので、特に胎児の神経発育に大切な葉酸を普段より多く摂取するように心がけましょう。
お薬
お薬の服用は、やむを得ない場合は妊娠の可能性があることが医師に伝えてから処方してもらうようにしましょう。
また、市販のサプリメントや健康食品は妊娠中に使用できるもかの確認をするようにしましょう。
重いものを持つ際に気をつける
重い荷物を持ったり、子供を抱っこしたり、布団を上げ下げする時にはゆっくり立ち上がってから動作を行うようにしましょう。
お腹に力が入る動きは、流産のリスクが高まってしまう可能性があるので注意して行うようにしましょう。 妊娠初期に食べておきたい食材
白米・玄米
エネルギーのもととなり、妊婦の疲れ解消に必要です。
レバー
鉄分、ビタミン類が含まれ、貧血解消に向いています。
アボガド
ビタミンEを含み、血流改善に効果的です。
ブロッコリー 、アスパラガス、えだまめ
妊娠初期に必要な葉酸が豊富に含まれています。
葉酸が不足してしまうと赤ちゃんの神経の発達に影響が出てしまうため、積極的にこのような食材を摂取するようにしましょう。
妊娠中に、油などの脂質や塩分をとりすぎてしまうと、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など、母体にも赤ちゃんにも影響がでてしまう状態になることがありますので気をつけましょう。 妊娠初期の腹痛と出血には気をつける
妊娠初期にはさまざまな症状が発症し、気をつけるべきこともたくさんあります。
特に初めて妊娠を経験する女性であると、お腹の赤ちゃんが心配で心配でどうしたら良いか分からなくこともあると思います。
その時は、周りの妊娠経験のある友達に話を聞いたり、病院に行きお話を聞きに行くことも良いと思います。
(監修:Doctors Me 医師)
妊娠初期特有の 腹痛や 下痢の症状に悩まされる妊婦の方も多いとは思います。
また、おなかの赤ちゃんのために何をしてあげたらいいか、何をしてはいけないかなどのことも頭をめぐってしまいますよね。
今回は、妊娠初期の特有の症状、気をつけつるべきことなどを医師に解説していただきました。 妊娠初期はいつまで?

妊娠初期というのは、 妊娠してから2カ月~4カ月、 妊婦4週~15周までを指します。
また、妊娠超初期という時期もあり、こちらは大体妊娠0週から 妊娠3~4週をさすことが多いようです。
ただ、こちらの場合は医学的に決まりのある概念ではないため、はっきりとした指標はありません。 妊娠初期の症状 出血

妊娠初期の出血は主に以下の原因が考えられます。
■ 着床出血
子宮内膜に受精卵が着床した際に起こる微量の出血です。色は茶色や薄いピンク色、薄い赤色をしておりさまざまで、受精卵の着床過程の生理的な現象です。
しかし、出血がない人の方が多数で、全体の2%ほどしか着床出血が起こらないと言われています。
特徴)
・次の生理予定日1週間前から予定日前後に出血を起こす。
・生理の時と比べて出血の量がかなり少ない。
・出血の期間が2~3日から1週間続く場合がある。
■ 子宮外妊娠(異所性妊娠)
子宮外妊娠とは子宮以外の場所に受精卵が着床してしまい、そこで成長してしまう病気です。
子宮外妊娠の場合は、妊娠初期に、性器出血と下腹部の痛みという症状で現れることが多いと考えられています。
鼻水が出る

妊娠すると、体の中のホルモンバランスが変化します。
そのため、体のはたらきを調整する自律神経がうまく働かなくねるため、 鼻汁が出やすくなると考えられています。
この鼻水は透明でさらさらしているのが特徴で、妊娠性鼻炎とも呼ばれます。
腹痛

■ 妊娠初期の腹痛の特徴
・生理痛のような下腹部の鈍い痛み
・ひきつれるような痛み
・キュっと引っ張られるような痛み
・締め付けられるような感覚
・ちくちくと痛む
■ 妊娠初期の腹痛の原因
・子宮の収縮
・子宮が大きくなる
・卵巣が腫れる
・便秘 、下痢
強い眠気

妊娠初期の眠気の原因は、女性ホルモンであるプロゲステロンとアロプロゲステロンのせいではないかと考えられています。
■ 眠りつわり
妊娠初期の眠気はよくある症状で別名「眠りつわり」などと呼ばれることがあります。
主なな症状)
・倦怠感
・ぼんやりする
・記憶力や判断力の低下
夜しっかり寝たはずが昼も寝むく、気を失いそうなほど眠気に襲われることがあります。
妊娠初期には車の運転などにも注意が必要です。
熱っぽい、頭痛

妊娠している場合は基礎体温が高くなることがあります。
そのため、微熱のようなほてりや熱っぽさを感じます。
また、妊娠すると黄体ホルモンが分泌量が増え、その黄体ホルモンが子宮内膜の状態を整えたりするために活発に働きだるさを感じやすくなったり、血管を拡張するという働きがあるために頭痛がおきやすくなります。
便秘、下痢

妊娠初期の状態であると、女性ホルモンが大量に分泌され、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが乱れた状態になると、自律神経も乱れ、腸の働きが弱まってしまい便秘や下痢が起きやすくなります。 妊娠初期のおりもの

サラサラになり量が多くなる
赤ちゃんを保護するために、子宮内膜に受精卵が着床し妊娠が成立すると、細菌を繁殖させないために洗い流そうとします。そのため水っぽくサラサラとしたおりものの量が多くなります。
白っぽくなる
普段は透明に近い色が大多数ですが、ホルモンの影響により白っぽく、少し濁ったようになる場合が多いと言われています。
無臭になる
普段のおりももの匂いは膣内が酸性のために酸っぱい感じがしますが、妊娠しおりももの量が増えると、酸性の匂いが和らぎ無臭に近くなる傾向があります。 妊娠初期の流産

妊娠初期の腹痛、出血には、流産の恐れがある腹痛があります。
子宮外妊娠
子宮以外の場所に受精卵が着床してしまう場合を 子宮外妊娠と言います。
たいていの場合は卵管に着床してしまうことが多く、放置すると大量出血を起こしてしまうこともあります。
痛みがますます強くなるような場合は病院にいきましょう。
絨毛膜下血腫(じゅもうもくかけっしゅ)
胎盤が形成される時、子宮内膜と絨毛膜との間に出血が起こってしまい、血腫ができる場合を絨毛膜下血腫と言います。
この血腫が原因で腹痛や出血が起こる場合があります。
その他
胎児の染色体異常、受精卵に問題がある場合は流産になってしまうことがあります。
特に妊娠初期の流産はこのような原因であることが多いです。
いずれも、心配な腹痛の場合は強い痛みを感じたり、だんだんと痛みが強くなる、出血があるなど、普通の腹痛とは異なります。
このような症状が当てはまる場合は、速やかに病院に行きましょう。 妊娠初期の注意点

激しい運動はしない
腰をひねる、格闘技などの衝突・転倒の恐れがあるもの、腹部をぶつけつ恐れがある球技。
これらの動作は危険ですので控えましょう。
また、ハイヒールなどをはくと不安定になり転倒の恐れがあるので、妊娠中のハイヒールは避けましょう。
アルコールを控える
アルコールは、妊娠前から控えることが理想的です。
アルコールを毎日飲んでしまうと、赤ちゃんの中枢神経に影響を与えてしまう恐れがあります。
たまにビールを小さいグラス1杯飲む程度なら問題はないとされています。
くれぐれも、飲み過ぎには十分注意しましょう。
タバコを控える
タバコは、妊娠していることが分かったら、すぐに止めるようにしましょう。
タバコに含まれているニコチンが血流を妨げてしまうため、流産、早産、不正出血などの危険性を高めてしまいます。
さらに、未熟児や、脳の発育が不十分になってしまうなどの、悪影響を及ぼしてしまうことがはっきりわかっているため、妊娠中のタバコは絶対に止めましょう。
食生活に気をつける
妊娠前も妊娠中も、食事はバランスよく適量を食べることが大切です。
特に妊娠中の母体のとる栄養は、生まれてくる赤ちゃんの骨や歯の健康にも関係してきます。
妊娠初期は、胎児の臓器や重要な器官が形成される時期ですので、特に胎児の神経発育に大切な葉酸を普段より多く摂取するように心がけましょう。
お薬
お薬の服用は、やむを得ない場合は妊娠の可能性があることが医師に伝えてから処方してもらうようにしましょう。
また、市販のサプリメントや健康食品は妊娠中に使用できるもかの確認をするようにしましょう。
重いものを持つ際に気をつける
重い荷物を持ったり、子供を抱っこしたり、布団を上げ下げする時にはゆっくり立ち上がってから動作を行うようにしましょう。
お腹に力が入る動きは、流産のリスクが高まってしまう可能性があるので注意して行うようにしましょう。 妊娠初期に食べておきたい食材

白米・玄米
エネルギーのもととなり、妊婦の疲れ解消に必要です。
レバー
鉄分、ビタミン類が含まれ、貧血解消に向いています。
アボガド
ビタミンEを含み、血流改善に効果的です。
ブロッコリー 、アスパラガス、えだまめ
妊娠初期に必要な葉酸が豊富に含まれています。
葉酸が不足してしまうと赤ちゃんの神経の発達に影響が出てしまうため、積極的にこのような食材を摂取するようにしましょう。
妊娠中に、油などの脂質や塩分をとりすぎてしまうと、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など、母体にも赤ちゃんにも影響がでてしまう状態になることがありますので気をつけましょう。 妊娠初期の腹痛と出血には気をつける

妊娠初期にはさまざまな症状が発症し、気をつけるべきこともたくさんあります。
特に初めて妊娠を経験する女性であると、お腹の赤ちゃんが心配で心配でどうしたら良いか分からなくこともあると思います。
その時は、周りの妊娠経験のある友達に話を聞いたり、病院に行きお話を聞きに行くことも良いと思います。
(監修:Doctors Me 医師)