全裸芸で吹っ切れた?中村昌也&矢口真里の”破局夫婦”が挑む新境地

デイリーニュースオンライン

画像は「青春 僕」より
画像は「青春 僕」より

 俳優の中村昌也(31)が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に出演。番組内企画の「二匹目のリュウジ100%選手権!」での“活躍”が視聴者から意外な好評を得ているという。

 この企画は、昨年末放送された『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(同)で、お笑い芸人・アキラ100%(42)のお盆を使った裸芸に挑戦した俳優の原田龍二(46)にちなみ、“二匹目のドジョウ“を狙うべく行われた企画。中村も元ネタ同様に、全裸で股間をお盆で隠し、アキラの持ちネタである“丸腰デカ”をコピーした。また、レギュラー番組をクビになったことや、キャラクターを絞り出すもいまひとつ浸透しないなど、オリジナルの自虐ネタを織りまぜたネタがスタジオを沸かせ、見事優勝となった。

 見事な“隠し技”を披露した中村に、ネットでは「神業」「完璧な仕上がりだった」といった称賛のコメントが寄せられた。またネタの中では、元妻でタレントの矢口真里(34)について逆に一切触れなかったことも、視聴者からも好評の理由だったようだ。

「もともと中村は“若手イケメン俳優枠”の一人ということもあり、あまりいじられることもなく、離婚当初も矢口の不倫が原因だったことで同情の視線が寄せられていました。しかしその後、役者として代表作があるわけでもなく、バラエティに出るものの話のネタが主に矢口のことばかりなので、だんだんポジションを見失いつつあった。本人としても、振り切ったことをするしかないと思ったのでしょうね」(芸能記者)

 次から次へと登場するイケメン俳優の中にも埋もれてしまい、露出の機会を失っていく中村。原田はこれをきっかけにテレビ露出が増えたが、中村も番組の企画趣旨通り、ブレイクが訪れる日が来るといいのだが。

■元妻・矢口はバラエティタレント復活か?

 その一方で、不倫発覚後から猛烈なバッシングを受け続けている矢口は、露出の機会をじわじわと増やしている。不倫報道後約1年半の芸能活動の自粛を余儀なくされた矢口だが、かつてのバラエティタレントの地位を取り戻しつつあるようだ。

「タイミング的には、昨年芸能界で相次いで報じられた不倫報道が、矢口にとっては風向きを変えたのかもしれません。活動再開後深夜番組などを中心に出演を増やしていましたが、不倫報道が起こるにつれ、こうした渦中のタレントの不倫に関してコメントを求められることも増えてきました。矢口なら何か返してくれると期待する部分も大きく、コメントを振りやすいというのも理由だったのでしょう」(前出・芸能記者)

 かつては、バラエティ番組で右上に表示されるワイプで爪痕を残す“ワイプ芸”で、自身のポジションを確立していた矢口。元夫の中村と異なり、多くのバッシングを浴びていた彼女が結果的に逆転したのは、もともとの地盤の違いにもあるようだ。

「モーニング娘。を卒業後、タレントとして活動していた際も、矢口には一定数アンチファンがいたのも事実です。本人もそういう点を熟知しているのか、炎上事案が生じても“叩かれてナンボ”だと捉えている部分があるのでしょう。今までもアンチ達のバッシングを原動力に活動していたため、本人としては活動自粛前とやることは変わっていないのかもしれませんね」(前同)

 最近では、こちらも不倫騒動で大騒ぎとなったベッキー(33)も、徐々に露出を増やしている。本人の仕事に対する姿勢さえ問題なければ、様々な騒動も“喉元過ぎれば熱さを忘れる”なのかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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