うっかり忘れると大変なことに・・・ 紫外線対策で気をつけたいボディーパーツは◯◯!

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顔とカラダにサンスクリーンを塗れば、日焼け対策は万全……かと思いきや、意外なところに落とし穴が。

うっかりすると、のちのち大変なことになりかねないのが、直接的なダメージを受けやすい「目」です。

紫外線の量がピークを迎える今の時期は、目の紫外線対策も万全にしておきたいもの。中目黒眼科院長・杉本先生の意見を交えながら、目のUVケア対策をお伝えします!


目に入る紫外線でも、カラダが「日焼け」する!?


目にも紫外線の影響があるということは知っていても、実際どれぐらい深刻なのか、知らない人も多いのではないでしょうか。

参天製薬が「目の紫外線対策」をテーマに、20~40代の女性500名に意識・実態調査を行いました。

「長時間、強い紫外線を浴びると、目の病気の原因になり得ることを知っていましたか?」という質問に対し、知っていたと回答した人は46%。続いて「直接肌に紫外線を浴びることだけでなく、目に入る紫外線も日焼けの一因となる」ことを、知っていた人は55%。

目から紫外線が入ると肌が日焼けするということは、マウスを使った実験で実証されています。この事実、私は調査結果を読む前まで知らなかったので、とても驚きました。これからは、目のUV対策もしっかり行わなければいけないと反省……。


目の紫外線対策が必要なワケ


肌や髪だけでなく、目においても角膜ダメージなど、さまざまなリスクの要因になり得る紫外線。

眼科医の杉本先生によると「紫外線により活性酸素が過剰に発生することで白目が黄ばんだり、角膜が傷ついて充血やヒリつく痛みの原因になったりするほか、目の病気につながることもある」そうです。

また「水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する白内障の一因になるなど、紫外線は目の老化を助長する原因にもなる」ということで、紫外線による影響は軽視できません。


眼科医が教える、目のUVケアの対策


杉本先生おすすめの目のUVケアは、日常的にサングラスをかけること、そして目薬を使うこと!

それほどまぶしさを感じないときでも、サングラスはマスト。先生曰く、

「瞳の光彩の色が濃いため、欧米人と比べてまぶしさを感じにくいのですが、たとえまぶしくなくても紫外線を浴びている可能性は大いにあります。曇りの天気などのときにもしっかりケアをしましょう」

とのことです。もちろん、サングラスを選ぶときにはUVカット機能のあるものを選んでくださいね。

また、角膜ダメージは放置すると、前述の眼病や目のエイジングの原因に。そこでダメージを修復する機能のある目薬で、適切にケアしてあげることも大切なのだそう。

UV対策の一環として目薬を選ぶ際には「角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分が含まれているものを選んであげるとよい」そうなので、参考にしてみてはいかがでしょう?

それにしても、目薬がUV対策になるとは……! 目薬の選び方を工夫してみたくなりました。活性型ビタミンB2にコンドロイチン、UVサングラスは、目の紫外線対策をする上でのキーワードになりそうですね。
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