夫婦別姓って何? メリット&デメリットを弁護士が解説! (2/3ページ)

マイナビウーマン

■子どもはどうなる?

夫婦別姓には主に3つのパターンがあるとわかりましたが、夫婦の間に子どもができた場合、子どもはどちらの名字を名乗ることになるのでしょうか。

正木:入籍している場合は、子どもは夫婦の戸籍に入り、夫婦と同じ姓を名乗ります。夫婦が入籍していない場合は、妻が出生届を出すことによって自動的に母の戸籍に入り、母の姓を名乗ることになります。この場合、夫と子どもは生物学的には親子ですが、法律的には夫が認知することで初めて法的に父親と扱われます。どうしても夫の戸籍に子どもを入れたいときは、認知をした上で、家庭裁判所で子の姓を夫の姓に変える「子の氏の変更許可」を受けなければなりません。

■夫婦別姓のメリット&デメリット

夫婦別姓を選択する前に、しっかりとメリットやデメリットについて知っておきたいですよね。正木先生に詳しく解説してもらいました。

◇夫婦別姓のメリット

正木:メリットとデメリットは、夫婦別姓に対して賛成派と反対派のどちらに属するかで変わってきます。一般的に賛成派の理由としては、以下のようなものが挙げられます。

・慣れ親しんだ姓のままでいられる ・姓が変わることによるアイデンティティの喪失を防げる ・不公平感を解消できる ・行政手続きや各種手続きを簡略化できる ・姓が変わらないので個人情報やプライベートが保護される (姓が変わらないことによって、結婚や離婚の事実が判断できないため) ・仕事への障害や影響が出ない

◇夫婦別姓のデメリット

正木:夫婦別姓に反対派の人の理由としては、以下のようなものがあります。

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