看護師になるには? 資格や気になる収入について知ろう (2/2ページ)
以下「指定大学」という)において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者(卒業する見込みの者を含む)
2.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」という)において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者(修業する見込みの者を含む)
3.文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、都道府県知事の指定した看護師養成所(以下「指定養成所」という)を卒業した者(卒業する見込みの者を含む)
4.免許を得た後、3年以上業務に従事している准看護師または学校教育法に基づく高等学校もしくは中等教育学校を卒業している准看護師で、指定大学、指定学校または指定養成所において2年以上修業したもの(修業または卒業する見込みの者を含む)
5.保健師助産師看護師法第5条に規定する業務に関する外国の学校もしくは養成所を卒業し、または外国において看護師免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めたもの
6.経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定に基づき、日本語の語学研修および看護導入研修を受け、かつ、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めたもの
7.経済上の連携に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定に基づき、日本語の語学研修および看護導入研修を受け、かつ、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めたもの
8.経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定および看護師および介護福祉士の入国および一時的な滞在に関する日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の交換公文に基づき、日本語の語学研修および看護導入研修を受け、かつ、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が1から3までに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めたもの
9.過去に6、7または8により受験資格を認められた者
10.保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者
難しい説明ですが、要は指定の看護師養成学校で学び、卒業することが看護師国家試験を受けるためには必要ということです。
看護師養成学校は、
・看護専門学校
・看護短大
・看護大学
の3種類があり、専門学校と短大は3年間、大学は4年間学ぶことになります。大学だけ1年間長いですが、これは保健師、助産師の受験資格を得るための勉強を行うためです。専門学校や短大の場合は、学校卒業後に保健師、助産師の勉強をする学校で学ぶ必要があります。
■看護師の試験内容は?
看護師国家試験は、年に1回厚生労働省医政局監修の下で行われます。試験科目は、
・人体の構造と機能
・疾病の成り立ちと回復の促進
・健康支援と社会保障制度
・基礎看護学
・成人看護学
・老年看護学
・小児看護学
・母性看護学
・精神看護学
・在宅看護論および看護の統合と実践
といった内容になっています。試験は必修問題と一般問題、そして状況設定問題で構成されており、それぞれに合格基準に達しないと試験合格となりません。
合格率はおよそ90%ほどと高く、2016年(平成28年)度の試験では、6万2,154人が受験し、合格者は5万5,585人。合格率は89.4%でした。
■看護師の収入はどうなっているの?
看護師免許を取得後は、病院やクリニックで働くことになります。病院によっては一定期間の研修を受ける必要があります。
では看護師の収入はどうなっているのでしょうか? 厚生労働省の「平成28年賃金構造基本統計調査」を参考に、看護師の年収を計算してみました。
※平均年収は「きまって支給する現金給与額」を12倍し、そこに「年間賞与その他特別給与額」を加算
●規模10人以上の職場に勤める看護師
平均年齢:39.0歳
平均勤続年数:8.0年
平均年収:480万8,500円
●規模10-99人の職場に勤める看護師
平均年齢:46.0歳
平均勤続年数:8.7年
平均年収:437万5,800円
●規模100-999人の職場に勤める看護師
平均年齢:40.8歳
平均勤続年数:7.7年
平均年収:466万7,100円
●規模1,000人以上の職場に勤める看護師
平均年齢:35.0歳
平均勤続年数:8.3年
平均年収:509万4,100円
看護師の平均年収は「1,000人以上の職場」が最も高く約509万円。一番低い「規模10人以上の職場」でも約437万円と、一般サラリーマンの平均年収とされる400万円を上回っています。人の命を預かる仕事ですし、非常に過酷な仕事でもありますから、それに見合う収入なのかもしれません。
看護師になるにはどうすればいいか、資格や試験、収入についてご紹介しました。看護師を目指すみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■引用元
厚生労働省「看護師国家試験の施行」
⇒http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kangoshi/
厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」
⇒http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&tclassID=000001062209&cycleCode=0&requestSender=estat
(中田ボンベ@dcp)