独立はなぜ白紙?中居正広と香取慎吾が感じた”SMAP内格差” (2/2ページ)
■囲い込みは「中居派」のジャニーズタレントにも?
一方で、中居に関しては解散後に事務所の待遇が手厚くなったとも言われているという。
「中居はこれまで長い間やってきた番組スタッフや周りの関係者のこともあって独立を躊躇し始めたとされている。中居に対してはかなり“囲い込み”を行っているようで、熱愛報道が浮上した際も”火消し”が行き届いたことでほとぼりが冷めるのが早かった今年になってレギュラー番組が深夜枠からゴールデンに昇格したほか各局の大型特番のMCも続々と内定するなど、責任感の強い中居が辞め辛い状況を積み重ねてきた格好だ」(前出・記者)
昨年のSMAP騒動の最中は、元マネージャーが設立した新会社に中居をはじめとしたメンバーが移籍し、のちに中居を慕うジャニーズタレントたちも追従するのが既定路線だった。しかし、この“中居派”と言われているジャニーズタレントらに対してもこうした”囲い込み”が行われ、残留する流れに傾いているようだ。
「“中居派”の筆頭といわれる今井翼(35)もドラマやテレビ番組の露出が今年に入って増えている。また、山下智久(32)も現在出演中の『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)が終われば、今度は新月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)の放送が控えています。この2人も結果として”独立”がなくなったということでしょう」(前同)
独立組のリーダーとして注目されていた中居であったが、他のメンバーに比べて背負うものも大きかったことは事実だ。昨年から続くSMAP騒動は意外なかたちで決着を迎えようとしている。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。