大学の授業を心から楽しんで受けている人って、意外とそんなに多くないと思いますよ。私もまじめな友達に頼りながら、わりとぼんやり過ごしていましたし……。まぁ、大学の授業は単位制ですし、本当に意味がないと思った授業は受けるのを辞めてしまうのもひとつの手だとは思います。

■「意味がない」なんてことはない！ いろいろなことが、必ずどこかで繋がっている

勉強以外にも、今は「意味がないな」「これ、意味があるのかな」なんて思いながらこなしていることなんてたくさんあるのではないでしょうか。でも、今無駄だと思っていることであっても、将来間接的に役立つときが来ることは多いです。いろんなことが繋がって「あのとき、ちゃんとやっておいてよかった！」と思えることって、けっこうあるんですよね。私は大学の学部で勉強したことと、今の仕事内容が全く関係のない分野なんですが、不思議なことに大学で勉強したことがめちゃくちゃ役立っています。

普段の生活の中でも、人と話をしていて自分の専門分野で学んでいたことが話題になったりすることもあるし、いつどこでどんな情報が自分にとって必要になるかなんてわからないと思います。経験してきたこと、出会った人、見聞きしたもの……本当にいろいろなものが混ざり合って自分というのはできあがっていますしね。後悔をすることもあるかもしれないですけど、「全てが無駄だった」なんてことはひとつもないと思いますよ！

■まとめ

勉強なんて、基本楽しくないことが多いもの！ でもはじめから「時間の無駄」だと決めつけず、少しでも楽しいところを探すとか、将来役に立つかもしれないと思ってみるとか、少しだけ前向きな気持ちでチャレンジしてみてはどうでしょう？ どんなことでも、意味のないことなんてないよ！

文・あたそ

神奈川県横浜市出身。約9カ月かけて世界を放浪した後、現在ぼちぼちの社畜ブス。安月給。Twitterでの非モテ・容姿に対する自虐、音楽ネタのツイートが人気を博し、現在フォロワー数は70,000人を突破。そのほか恋愛コラム、音楽ライター、バンドのニュースリリース、イベントへのコメント寄稿などでも活躍中。2014年から開催されているたトークイベントも3年連続で大盛況のうちに終了。またの名をTwitter界のニュー卑下アイドル。