脳死の人をよみがえらせるバイオテクノロジー企業「バイオクオーク」の実際(アメリカ) (2/3ページ)

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 バイオクオークのCEOアイラ・パスターと、共同研究者のインドの整形外科医ヒマンシュ・バンサルは、まだ実験の詳細を発表していないが、キャンセルされた実験の記録からすると、脳死を再生する彼らの方法はとてもいいアイデアと言えそうだ。

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 バイオクオークは、外傷性脳損傷で脳死を宣告された12歳から65歳の患者の脳をMRIで調べ、再生の可能性があるかを探る計画だ。

 その後、患者自身の血液から幹細胞を採取し、それを本人の体内に注入し直す。さらに、患者の脊髄にペプチドを投与し、レーザー照射や正中神経への刺激を15日間続けて、脳死から蘇生させようというのだ。

 これから行う実験対象になる患者は実質的には死んでいるため、バイオクオークが彼らの同意をどうやって得るつもりなのかはわからない。

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・リアニマプロジェクト
 賛否を呼びそうなこの実験は、リアニマ(ReAnima)と呼ばれる人間の神経再生や神経復元という大々的なプロジェクトの一環らしい。

 アイラ・パスターはこれの諮問委員会のメンバーになっている。彼の話では、リアニマ・プロジェクトの使命は、脳死や回復の見込みのない昏睡状態の患者の臨床研究に重点をおいて取り組むことだという。

 この患者たちは、法律で定められた死の基準に最近、適合したが、まだ生命維持装置をつけていて、いわば生きている死体として分類されている。
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