避妊がほぼ確実にできる?男性が行う避妊法「パイプカット」を解説 (3/3ページ)
男性不妊
子どもを望まない場合の手術になりますから、例えば気持ちが変化したり、パートナーが変わったりした場合に、子どもを作る能力を取り戻せる保証がないことが挙げられます。
パイプカットを行うと、精管再開通術などで精管そのものを再結合し、精子を通す管ができても、すでに精子を作る機能が低下していたり、通す機能が不十分で、妊娠ができない 男性不妊になる可能性もあります。 パイプカット手術後の回復時期と注意点

回復時期
傷は1週間程度で治ります。
注意点
・射精そのものはすぐにも不可能ではありませんが、 通常術後1〜2週間は性行為を控えることが原則です。
・性行為ができるようになっても切断後の精管には精子が残っていますので、しばらくは コンドームなどでの避妊をしておくか、射精して残っている精子を出し切り、 精液検査で確認します。
・ 傷口を濡らさなければ当日にシャワーも可能です。 最後に松本先生から一言

ほぼ確実な避妊法としては精管結紮術も良い方法ですが、避妊しなくても良いからとよく知らぬ相手と性交渉を持つと、性感染症のリスクも高まりますので注意が必要です。
【監修:医師 松本 明子】
プロフィール)
1968年生まれ、鳥取大学医学部卒業。広島の病院で内科勤務した後、2009年~海外転出し、アメリカで予防医学を学ぶ。
2013年~「DNA Diet and Lifestyle遺伝子に沿った食事と生活」という、オンライン健康プログラムにより自然治癒力を最大限に引き延ばす、老化と病気の予防と治療のための健康指導を行っている。