憂鬱な気分もふきとばす!読むとなぜか元気になる珠玉のダメ恋マンガ3選 (3/3ページ)
それでも「吐くほど強烈なロマンスかましたいじゃない」とイケメン道を貫くハマ子はある日、好きな人から「顔が無理!」といわれ、今まで自分がしてきたことに気づきます。
ハマ子はもともと「顔で選ぶ自分に違和感を感じる自分」に気づいていました。「人は見た目じゃない!」というベタなメッセージだけじゃなく、この作品からは自分に正直であることの潔さと、違和感のはざまで自身の恋心に気づかないハマ子のいじらしさを感じることができます。
ハマ子が友だちだったら、きっと世話をやきまくってしまうことでしょう……。
ご紹介したマンガの共通点はダメ男が多数登場することと、読んだら不思議と前向きになれること。
登場する男たち(または、主人公)のダメっぷりに、「これはないわ~」とつっこみをいれながら、憂鬱な梅雨をふきとばす元気をもらっちゃいましょう!