妖怪との遭遇率高し!?江戸時代、山の中にはどんな妖怪が棲んでいた? (3/3ページ)

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後追い小僧は少年の姿をしていて、絣の着物や毛皮などを纏っており、言葉は話さず物音一つたてません。山中を歩く人の後ろをそっとついていき、時には火を灯しながら人の前に現れることもありました。この妖怪は人に危害を与えませんが、追い払いたいときは、持っている食べ物を辺りの岩や切株の上に置いていくといいのだそうです。

一紀伊半島の山中に棲んでいたのは、一本ダタラ。一つ目に一本足の妖怪で、12月20日が一本ダタラに遭う厄日と言われていました。

和歌山県の熊野地方には、カシャンボという妖怪が棲んでいたという言い伝えがあります。どんな姿か定かではありませんが、河童に似ているともいわれていました。

高知県の山中に潜む笑い男は、なぜだか人に会うと笑い始めるんだとか。笑い声はどんどん大きくなり、いつしか山全体に響きわたるほどの声に。その笑い男の笑い声を聞いたら、一生忘れられないとのこと。いったいどんな姿をしているのか、気になるところです。

妖怪は、人気のないところに現れやすいもの。山中は、妖怪に遭遇する確率が高い場所といえるでしょう。貴方はどの妖怪に会ってみたいですか?

参考文献:

小松和彦(2015)『知識ゼロからの妖怪入門』. 善養寺ススム(2015)『絵でみる江戸の妖怪図巻』.

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