シェフになるには? 仕事内容や資格について知ろう (2/2ページ)
やはり「料理の技術と知識がある人物」であることを伝えられる、「証明書」を持つ必要があります。それが「調理師免許」です。
「調理師」は、「都道府県知事の免許を受けて調理業務を行う資格を有する者」です。料理を行う人が必ず持っていないといけない資格ではありませんが、調理技術のほか、栄養や衛生といった分野も学ばないと取得できないため、持っている場合は「調理技術と知識のプロ」として扱われます。調理師の資格は調理師養成施設、いわゆる専門学校で学び卒業すること、そしてもう一つは調理師試験に合格することで取得できます。
仮に調理師養成施設や専門学校で学び免許を取得する場合は、シェフを目指すのですから必ず西洋料理のカリキュラムを選びましょう。日本料理を学んでからフランス料理など西洋料理の道に入る、というパターンもアリですが、やはり早い段階から専門の技術を学んでおくに越したことはないでしょう。
■調理師免許取得後はどうすればいい?
調理師免許取得後は、シェフになるための経験と実績を作らないといけません。シェフを目指すからには、フランス料理店やイタリア料理店などで見習いとして雇ってもらい、そこで知識や技術を吸収するのが王道。日本国内ではなく、フランスやイタリアに渡り、現地のレストランで修業するという道もあります。国内の店でもフランス語やイタリア語、また英語の知識は必要となりますが、現地で修業をするならばその重要度はさらに増します。料理の勉強だけでなく、語学の勉強も必要です。
こうした形で経験と実績を積むことで、その店でシェフに抜てきされたり、他の店からシェフになってほしいとヘッドハンティングが来たりするようになります。下積みからのスタートですから、何年かかるかはわかりませんが、こうした道を歩まないことにはシェフにはなれません。
ただ、「自分の店」を持てばオーナー兼シェフということになりますから、どうしてもシェフになりたい場合はこうした方法もあります。ただし経営者として店を維持する必要がありますし、そもそもの開業資金の問題もありますから、非常にハードルの高い選択肢であるといえますね。
シェフとは何をする人なのか、またシェフになるにはどうすればいいのかをまとめてみました。もし将来シェフになりたいと思っている人は、まず調理師の資格を取得することを考え、進路を選ぶといいかもしれませんね。
参考:公益社団法人調理技術技能センター
http://www.chouri-ggc.or.jp/
(中田ボンベ@dcp)