冒険気分を高めてくれた夢の「探険セット」 (2/2ページ)

まいじつ

もちろん、ピストルや短剣と言っても厚紙でできた実にチープなものばかりです。要はいかに“探検気分”を1冊に盛り込めるか、ということに徹しているわけです。

とはいえ、1974年、第2次世界大戦終結から29年ぶりに帰国した小野田寛郎さんが潜んでいたフィリピンのルバング島のマップや、ツチノコが目撃された場所を記したマップは、なかなかリアリティーがあっていやがおうにも気分を盛り上げてくれます。

いまやバーチャル・リアリティーで何でも疑似体験できてしまう時代です。しかし、こんなチープな玩具でも妄想力さえあれば、頭のなかでいくらでも探検できるんだぞ、とおじさんは思うのです。

(写真・文/おおこしたかのぶ)

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