似てるから。オオトカゲの息子スティックが幸運のお守り「聖なる手」として違法販売されていた。

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似てるから。オオトカゲの息子スティックが幸運のお守り「聖なる手」として違法販売されていた。
似てるから。オオトカゲの息子スティックが幸運のお守り「聖なる手」として違法販売されていた。

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 保護動物であるはずのオオトカゲの生殖器が、「聖なる手」(hatha jodhi)という名の植物の根としてネット売買されているそうだ。

 「聖なる手」は、ヒンドゥー教の儀式で使われ、この根を持っている者に幸運をもたらすと昔から信じられているため、お守りとしての需要が高い。

 しかし、この植物は希少なため、売り手はインドでベンガルオオトカゲやコガネオオトカゲを密猟しては、その生殖器を乾燥させて「聖なる手」だと称して、アマゾン、eBay、Etsyなどで売りさばいている。

 オオトカゲの生殖器は先が二股に分かれた双頭形になっていて、希少なこの植物の根を乾燥させたものと見た目がそっくりなのだ。

・希少植物とそっくりなオオトカゲの生殖器
 保護されているはずのオオトカゲの生殖器を乾燥させたものが、アマゾン、eBay、Etsyなどを通してネットで違法に売られていることが、ワールド・アニマル・プロテクションの調査で明らかとなった。

 オオトカゲの生殖器は先が二股に分かれた双頭形になっていて、希少なこの植物の根を乾燥させたものと見た目がそっくりなためにこのような事態になっているという。

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 「聖なる手」は、インドの露店で700円から7,000円で売られているが、これがネット販売になると、28,000円にはねあがるという。

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image credit:Neil D'Cruze / World Animal Protection

・インド各地で聖なる手と偽りオオトカゲの生殖器が販売されていた
 インドの野生動物局が、オリッサ州東部の州都ブバネーシュワルで、「聖なる手」だと偽って売られていた乾燥生殖器を押収したことから、調査が始まった。

 こうした手入れは、南部のアンドラプラデシ、中部のマドヤ・プラデシ、グジャラート、ラジャスタンでも行われた。

 続いて、爬虫類生物学者のドクルーズによって通りの露店も調査され、ここでも多くのトカゲの生殖器が「聖なる手」として売られていることが判明した。

 「トカゲの生殖器がインドのスピリチュアルの店で「聖なる手」として売られているのを初めて見たのは、クリスマス前のことだった。こうした詐欺取引がどれほど広まっているのかという疑問がわいた」とドクルーズは話す。

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トカゲのペニスを違法に販売しているインドの通りにあるスピリチュアル店 image credit:Neil D'Cruze / World Animal Protection

・ネット通販でも
 イギリスに戻ったドクルーズは、主要インターネット通販で「聖なる手」を検索してみた。すると、アマゾン、eBay、Etsy、スナップディール、アリババなどでも取り扱っていることが明らかになった。

「ネットの画像からでも、これらが本物の「聖なる手」ではないことは明らかだ。試しに、明らかにフェイクなものを買ってみた」とドクルーズ。

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聖なる手として売られていたオオトカゲの生殖器

 それぞれの通販業者でどれくらいの数を扱っているのかがはっきりしないので、正確な金額をはじき出すことはできないが、ドクルーズはこのまがい物の「聖なる手」のネット取引額はおよそ700万円~1400万円と見積もっている。

 だが、明らかにフェイクだとわかるものだけしか調査していないため、これは氷山の一角だろう、と彼は言う。・密猟によりオオトカゲを絶滅の危機に
 「こうした取引が、オオトカゲをますます絶滅に追いやることになるかもしれない。密猟されて殺され、彼らは大きな危機に直面しているのは間違いない」

 ドクルーズは、イギリスのマンチェスター・メトロポリタン大学の研究者と協力して、「聖なる手」としてネットで売られているものを手に入れてさらに調べてみた。

 インド当局による最初のDNA分析結果から、これらの中にはベンガルオオトカゲやコガネオオトカゲの生殖器が含まれていることがわかった。この2種はアジアでよく見られるが、インドの法律や国際法で保護の対象になっている。

 マンチェスター大でさらに調査してみると、本物でないことはもちろんだが、トカゲの生殖器をかたどったただのプラスチックが含まれていることもわかった。まったくの偽物で荒稼ぎする方法だ。

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image credit:Neil D'Cruze / World Animal Protection

 ワールド・アニマル・プロテクションはそこで、各インターネット通販会社に問い合わせをしてみた。以下がその回答だ。
Etsy:

絶滅の危機にある動物を使った商品を掲載販売することは許可していない。絶滅危惧種の野生生物を利用して利益をあげることを容赦しないし、受け入れない。フェイクや違法な商品について利用者からの報告を歓迎している。

Amazon:

この問題の調査をするために、ワールド・アニマル・プロテクションのもつデータを要求。

eBay:

禁止されている動物の体の部位を売ることを許可していない。掲載にあたっては制限をかけ、常に監視して当社のポリシーに違反するサイトは削除を行っている。動物保護団体といい関係を築いているし、違反の通報があればいつでも商品の掲載削除を行っていると回答。

アリババとスナップディール:

回答なし
 こうした問題を回避するには、単純に「聖なる手(jodhi jodhi)」の販売を許可しないのが一番簡単だ。保護されているトカゲの生殖器ではないアイテムだと100%確信できる唯一の方法なのだから、許可してはいけない。

ベンガルオオトカゲ

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image credit:Varanus bengalensis - Bengal monitor - Wikipedia

イラン東部、アフガニスタン、インド、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、ビルマの河川流域に生息している。

コガネオオトカゲ

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image credit:Varanus melinus Zoo Amneville- Wikipedia

湿った場所を好み、森のはずれや人家近くでよく見かけるためか、密猟に対して無防備だ。インダス、ガンジス、ブラフマプトラ川が氾濫した土地や、パキスタン、ネパール、バングラデシュなどに生息する。

via:atlasobscuradailymailなど/ translated konohazuku / edited by parumo



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