小林麻央さん、闘病の陰で最後までこだわっていた自宅療養 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■入院中に重篤な場面も

 輸血と腹水の除去のために4月22日に入院。早期に退院できるはずだったが、39度台の高熱が続くようになり、遂には危篤状態に陥ってしまった。医師の求めで、海老蔵ら家族全員が呼び出され、必死の呼びかけが病室内にこだまする。切迫した状況ではあったが、奇跡的に小林をこん睡状態から目覚めさせることができた。

 その後も容体は好転しなかったが、5月29日に退院。約1か月後の今月22日、小林は家族に見守られながら住み慣れた自宅で息を引き取ることとなった。

「小林が自宅治療にこだわったのは、2013年に白血病で死去した義父の團十郎が、病院療養続きで自宅に帰ることができなかったのを目の当たりにしたから。若くして死が迫る中、家族と過ごす時間を少しでも長く持とうと奮闘し、自宅での旅立ちがかなったかたちです」(歌舞伎関係者)

 過酷な闘病生活はシビアな結末に終わった。ただ、自宅での旅立ちという小林の願いが叶ったことだけは、家族にとってせめてもの救いとなったのは間違いない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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