老害か芸風か?大竹まこと「藤井四段をシメろ」発言が物議に (2/2ページ)
番組後半、曜日レギュラーの俳優・きたろう(68)に「炎上してるって聞いたけど、天才を認めなきゃダメだよ」と話を振られると、大竹は「聞いた人は分かってくれると思うけど、笑いの中でだけど愛情の塊だよ、俺の言葉は。文字起こしをすると全然違うものになっちゃう。こっちは芸人だから笑ってほしくて言ってるだけだから。本人を誹謗中傷するつもりは何もない」と釈明した。
続けて大竹は「凄いのは分かってるって。誰か藤井を止めろよ、このまま14歳の少年が勝ち進んでいったら……それでいいのか?」と将棋界に喝を入れたい気持ちがあったことを示唆したが、きたろうは「いいんだよ、まれに見る天才なんだから」と冷静にツッコミ。きたろうはさらに「対戦相手までちゃんと紹介されて、こんなに将棋界にとって素晴らしいことはない」と“藤井フィーバー”を称賛したが、それでも大竹は「世間がワーッて盛り上がってるときに一人ぐらいはね、いろんな意見があっていいじゃないか!」と最後まで自身のスタンスを崩さなかった。
この釈明も物議を醸すことになり、ネット上では「言い訳は見苦しい」「多感な時期の14歳の少年をイジって笑いにするなよ」「笑いにしても言葉遣いが汚すぎる」「ウケ狙いで人を傷つけるな」などと批判が寄せられている。その一方で「実際に番組を聞いたら嫌味な感じはしなかった」「大竹さんなりの愛情表現に思える」「芸人なんだから笑いにするのは当然でしょ」といった擁護の声もあり、賛否両論の状態となっている。
いずれにしても、毒舌コメントが即炎上につながってしまうほど藤井四段の人気はすさまじいといえる。将棋界に大旋風を巻き起こしている14歳の天才棋士は話題性もケタ違いといえそうだ。
- 文・佐藤勇馬
- ※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。