「世界一幸せな国」ブータンを狙い始めた中国 (2/2ページ)

まいじつ

日本の6.6(2012年内閣府データ)と比較しても、突出して幸福と言えるわけではないのです」(同・ジャーナリスト)

ブータンの現状は、貧富の差の拡大や失業率の上昇、農村の過疎化などさまざまな問題が山積している。とりわけ問題視されているのが、少年犯罪の増加だ。

「ブータンの歪みで非常に分かりやすいのが教育分野です。少し前まで高校に進学する人は全体の半分にも満たなかったのに、現在の高校就学率は80%近くになっています。さらに大学進学率も急速に伸びていますが、ブータンにはホワイトカラーの仕事が少なく、高学歴の若者は肉体労働を嫌がるため仕事をしていない者がとても多いのです」(同)

中国は、こうした歪みや矛盾を巧みに利用し、突いてくるのだ。

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