中居正広、ジャニーズ残留を決断した業界内関係と”したたかさ” (2/2ページ)
■そもそも元マネージャーI女史に追従する者はいない?
また中居のジャニーズ残留について、現在囁かれているのが“独立組”との合流だ。9月でジャニーズ事務所を退所する稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)については、今後SMAPのマネージャーをつとめていたI女史のサポートのもと、活動を行っていくと言われている。また中居も、ほとぼりが冷めた頃にジャニーズ事務所を退所し、彼らと合流するのではないかとされていた。しかしこうした計画は、独立組の方向性を考えると考えにくいという声もある。
「独立組とひと口に言っても、それぞれやりたいことがバラバラです。稲垣は自分のペースで役者の仕事をしたいでしょうし、逆に香取は長期休業の噂も囁かれています。そして、草なぎは現在のレギュラー番組を強化していく方向にあると言われており、タレントとして活躍していくでしょう。こうしたバラバラの状態のなかで、そもそもI女史のところに3人が行くのかも疑わしい。中居がそれに合流するなんていうことは、さらに考えにくいと思います」(前出・芸能記者)
さらにこのような点を踏まえて、中居がジャニーズ残留を決めたのはもう一つあるという。
「中居はI女史が立ち上げた会社の経営が、そう簡単に軌道には乗っていかないだろうと判断。とりあえずは現状維持で芸能活動を継続できるジャニーズ残留という判断を下したと見られています」(前同)
元SMAPのなかで現在最も忙しいと言われている中居だが、芸能界を渡り歩くための”したたかさ”も兼ね揃えているようだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。