「対・小池百合子」安倍総理が小泉進次郎とタッグ(3)進次郎氏の意向を最大限尊重 (2/2ページ)
判断を下すのは進次郎氏本人ですが、色の付きにくい副大臣ポストなら首を縦に振るでしょう」(政治ジャーナリスト)
こうなれば、小池新党が国政へ殴り込む前に芽を摘む「対・小池タッグ」が成立する見通しとなり、すでに水面下で同調した動きも見られるのだ。
「都民Fで当選した都議会議員の身辺調査に着手している。実際、都民Fは候補者擁立にあたって正確な身辺調査を行えていない。鞍替え議員らも、今まで国政に比べれば杜撰な政務活動費を計上してきた。昨年の都知事選で小池氏を応援した『7人の侍』の中にも、所有する会社での不透明な会計がささやかれている議員がいる始末です。機を見てこうした情報を、メディアにリークしていくことになるでしょう」(政界関係者)
当然、批判の矛先は小池氏にも向けられていく。
「今までは自民党が議会を牛耳っていたため、問題が浮上しても、責任を押しつけることができた。敵を生み出す“小池劇場”で支持率を得てきましたが、今後は公明党の協力を得るなどして過半数を獲得すれば、責任は押しつけられない。さらに、地方行政は二元代表制を採用している以上、議会は小池氏の無計画さを追及しなければなりません。しかし、すでに財源の当てすらない築地市場と豊洲市場の並行利用をぶち上げ、来年には続々と提出される東京五輪の予算案も当初の額を大幅に超える見通しで、小池氏は独裁の片鱗を見せている。小池人気にあやかった議員が多いのに、責任追及はできるのでしょうか。逆に、見識が豊富な自民党都連による追及が始まれば、とても容易に逃げきれるとは思えません」(前出・政治ジャーナリスト)
国政を脅かす都政のトップといえども、危機感が募れば総理の思惑で排除に動く。潰瘍性大腸炎に悩まされる総理の、まさに“腹しだい”で決まってしまうのだろうか。