待望の写真集も大コケ?元KAT-TUN田口淳之介の”厳しい現実” (2/2ページ)
■田口淳之介はジャニーズに守られていただけの存在?
このように脱退後に大きく人気を落とした田口だが、ある関係者は田口の事を典型的な「井の中の蛙」と評している。
「ジャニーズという大きな存在に守られていたことに、気づいていなかったのでしょう。田口はグループ在籍時から、女優の小嶺麗奈(36)との交際が長く報じられていました。しかしKAT-TUN在籍時、この話題はことごとくスルー。ジャニーズが火消しを行っていたためか、大きく扱われることはありませんでした。またファンには、グループとしてのKAT-TUNが好きだという層もあり、KAT-TUNを離れた田口には何も感じないと思うファンも多いとか」(前出・芸能記者)
ジャニーズ事務所を退所したタレント達は、苦戦を強いられることも多い。しかし田口の場合は脱退の経緯や好感度の低さで、もはやKAT-TUNファンからも戦犯扱いされている状態なのかもしれない。このような状態のなか、今後どのような芸能活動を続けていくのだろうか。ある記者は仰天の展開もあるのではないかと語る。
「今何かとジャニーズ事務所の内情が話題になっています。そうした裏側を暴露系番組で語るタレントとして、露出を増やしていくかもしれませんね。一部ではそのセクシーな容姿を活かして、セクシー男優への転身なんかも噂されています」(前同)
ジャニーズのアイドルという後ろ盾がない田口にとっては、今後の活動もいばらの道が続きそうだ。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。