江戸の識字率の高さは世界トップレベルだった?その秘密は寺子屋にあり (2/2ページ)
「新編塵劫記 3巻」国立国会図書館蔵
お休み多いぞ。寺子屋の1年間。寺子屋は、毎月1日、15日、25日がお休みです。さらに正月休みや2月の初午、7月の盆休み、節句休みなど、休みがとっても多いんです!さらに真夏日には、半日授業になるそう。
大きな行事としては、席書(せきがき)がありました。これは習字の発表会で、日頃の学習の成果をみせる場なのです。月末には小浚い(こざらい)、年末には大浚い(おおざらい)という読み方の試験もありました。
誰でも通える寺子屋は、子どもたちが学ぶ意欲を高めるのにもってこいの場でした。江戸が識字率の高さがあがるのも納得ですね。
【参考文献】
丹野顯(2010)『江戸で暮らす』新人物往来社. エディキューブ(2013)『彩色江戸の暮らし事典』双葉社. 大江戸探検隊(2003)『大江戸暮らし』PHPエディターズグループ.日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan