「視覚的音楽」といわれる祭壇とリトアニア・ヴィリニュスの絶景が楽しめる、聖ヨハネ教会が美しい (2/2ページ)
内部には6つの礼拝堂があり、本堂の東側にある18世紀の祭壇は、一見すると一つのまとまった祭壇ですが、実際には10の独立した祭壇が組み合わさった複合的な構造をしています。

動きのあるその姿から、「視覚的音楽」とも呼ばれるバロック装飾の傑作です。
祭壇の正面に立つと、10の祭壇の一つひとつが、その存在を主張するかのように、たたみかけるようにして迫ってきます。

祭壇に施された彫刻や彫像は息を呑むほど立体的で、表情豊か。今にも意思を持って動き出しそうです。


なんてドラマティックな祭壇なのでしょう。この圧倒的な迫力を前にすれば、「音楽」にたとえられるのも納得というものです。
聖ヨハネ(ヨノ)教会の魅力は、この祭壇だけにとどまりません。高さ65メートルの付属の塔は、ヴィリニュス市街を一望できる絶好のビュースポットなのです。エレベーターも利用できるので、塔への上り下りも楽々。
深い緑に抱かれ、中世の面影を残すヴィリニュス旧市街の風景は、心安らぐ絶景です。

ヴィリニュス大学にある聖ヨハネ(ヨノ)教会は、壮麗なバロック装飾の傑作と世界遺産の街並み、2つの素晴らしい眺めが堪能できる至福の教会なのです。
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