森且行の”SMAP愛”に感動広がるも一部では「したたか」の声

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 1996年にSMAPを脱退し、現在はオートレーサーとして活躍している森且行(43)の「メンバー愛」が話題を呼んでいる。今月8日、埼玉のストーンデコレーションなどを行うサロンを営む人物のInstagramに、森がオーダーしたというヘルメットの写真がアップされた。白と黒の2色をベースにしたヘルメットには、4つの星がスワロフスキーで描かれ、星の中には、青・赤・ピンク・黄色・緑が輝いている。どうやらこれらの色はSMAPのメンバーカラーでもあり、それに興奮したSMAPファンからは感動の声が寄せられた。さらに、この5色使用は森自身のリクエストによるもののようで、森の「SMAP愛」が詰まったヘルメットだと言われているという。

 森のSMAP愛はこれだけに尽きない。先月行われたボートレースのトークショーでは、稲垣吾郎(43)、草彅剛(43)、香取慎吾(40)のジャニーズ事務所退所についてもコメント。「ひとりひとりがここで頑張れば、もっともっとデカくなれる」とメッセージを送り、芸能ニュースでも取り上げられた。

「昨年末に行われたSMAPの慰労会にも顔を出すなど、これまでも森は水面下でメンバーと交流があったようです。メンバーたちもたびたびトークの中で、森の名前を出すこともあり、そのたびにファンをほっこりさせていました。ファンでもなければ、SMAP騒動の当事者でもない、ましてはジャニーズの関係者でもないので、元メンバーという特殊なポジションにいる森だからこそ見えるものはあるでしょう。その独特の視線に、ファンも注目しているのでしょうね」(芸能関係者)

 SMAPが解散して半年以上が経っても、面影を求めるファンにとっては、森のささかな動向が癒しになっているのかもしれない。

■巧妙な「SMAP商法」という声も…

 また森は、『CRオートレーススピードスター森且行』というタイトルで、パチンコ台が発売見込みだと囁かれている。これは遊戯販売会社のホームページに、検定を通過した台のひとつにこの文字が書かれており、ネット上で話題となって判明した。時期としてもちょうど稲垣、草彅、香取の事務所退所が報じられた直後だったため、この知らせはファン達を驚かせた。

「一部ではこうした一連の森の動向を、『SMAP商法』ではないかと揶揄する声もあるようです。とくに近年森は、オートレースの発展のため、イベントなどにも積極的に登場しています。SMAPの話題をうまく活かしつつ、オートレースへの呼び水としているのではないかという声もあるのです。パチンコ台についても、好評ならばシリーズ化して、さらに発展させていく可能性もあるでしょうね」(前出・芸能関係者)

 感動する者もいれば、その行為を巧妙と理解する者もいる。三者三様の見解があることも、SMAPの影響力の大きさがいまだ衰えていないことを示すエピソードといえるのではないだろうか。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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