ただ単にいいセックスをしたい女性、ニンフォマニアックの最高にカッコいい生きざま(トイアンナ)
こんにちは、トイアンナです。ニンフォマニアック(色情狂)という言葉を聞いたことはありますか?
一般的なセックスを求めるのが男性、求められるのが女性という枠組みを超え、女性から積極的にセックスしまくる人のこと。日本ではもっとカジュアルにビッチという単語でくくられるかもしれません。
2014年に同名の映画が公開されてから、ニンフォマニアックという言葉も一気に広まったように思われます。
物語の詳細は映画をご覧いただきたいのですが、全編を通して素晴らしいのは主人公の女性が「自分でセックスしたい男を選ぶ」姿勢を貫いているところです。

世のグジョグジョな恋愛相談を伺っていると、ビッチと呼ばれる女性のほとんどは、
「口説いてきた男を断れなくて、気づけば経験人数3ケタ到達」
「本当はセックスなんか好きじゃないけど、自分を認めてもらうためにはこれしかないから頑張る」
という健気というか、メンヘラ寄りが多いわけです。
それに対してニンフォマニアックな女性は「やりたい、やる」というストレートな性欲に突き動かされており、その上で自分好みの男を選んでいるという自立心が垣間見えます。
端的に申し上げて、最高にクール。
ニンフォマニアックとして、戦う姿勢さてこういう女性、フィクションの存在ではありません。現実でもニンフォマニアックの女性数名からお話を伺ったことがあります。そこで私は、彼女たちがいかに「戦い」を強いられているかを知りました。
ニンフォマニアックはまず「セックスが好きなら、誰とでもやるんでしょ?」という不躾(ぶしつけ)な男性から逃れなくてはいけません。
ごく一部の失礼な男性には「セックスを主体的にする女性なら、俺もやれる」くらいに曲解(きょっかい)する方もいます。そうではなくやりたい相手と主体的にするのだ、と否定するだけでも一苦労です。
さらには「そんなんじゃ結婚できないよ」といった余計なお世話に、「今までどんなセックスが1番だった?」というセクハラが待ち構えています。
ニンフォマニアックの女性はそれらの偏見を時には笑顔で、時には真面目にかわしている戦う女性たちです。
男性が「やりたい相手とやる」と宣言しても、何ら不自由はない世界でニンフォマニアックの女性が声を上げてくれることで、そこまでセックスに関心がない女性も「今日はしたい気分なの」とオープンに言える空気が生まれるはず。
彼女の主体的なセックスの選び方から学ぶべきはむしろ「ニンフォマニアックではない私たち」なのでしょう。
Written by トイアンナ