人気沸騰のSUV、おすすめはどっち?ホンダ・ヴェゼルvsスバル・XV (3/4ページ)
■【走りの性能】両車ともメーカーのカラーを最大限に発揮[caption id="attachment_18057" align="alignnone" width="800"] photo by 株式会社SUBARU[/caption]
次に、走りを比較してみましょう。ヴェゼルはハイブリッドとデュアルクラッチトランスミッションによる、スムーズで力強い走りが魅力です。ハンドリングもナチュラルで、スポーティなところは好感が持てます。ガソリン車もCVTとのマッチングがよく、こちらも前身で走る歓びを享受できるところが持ち味といえるでしょう。オンロードユースでは、この乗り心地に敵うコンパクトSUVはないともいえます。XVはインプレッサと同様に新プラットフォーム「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を採用しており、走りの質感が飛躍的に向上しているのが特徴です。不快な微振動が巧く抑えられ、ステアリングフィールも取付け部の剛性が上がっているため非常に素直。また悪路走破性に優れた「X-MODE」が一部グレードを除き標準装備になっている点も、心強いのではないでしょうか。
双方ともメーカーのカラーが感じられ、実に面白い対決といえます。両車ともに走りの性能を徹底的に磨き込んでいるということで、この勝負は引き分けとします。
■【燃費性能】やはりハイブリッドがあるヴェゼルは有利[caption id="attachment_18061" align="alignnone" width="800"] photo by 本田技研工業株式会社[/caption]燃費という面では、やはりハイブリッド車がラインナップされているヴェゼルが有利なのは間違いありません。その数値は、21.6~27.0km/l。XVの2リッターエンジン車で16.0~16.4km/l、1.6リッターエンジン車で15.8~16.2km/lですので、その差は一目瞭然といったところでしょう。もちろんXVも2リッターエンジン車では直噴式のインジェクターを採用し、レシオカバレッジを拡大した新リニアトロニックを搭載するなど燃費向上の努力は怠っていません。しかし、内燃機関単体での燃費改善には限界があります。