言語聴覚士とは? なるにはどうすればいい? 資格や仕事について知ろう (2/2ページ)

学生の窓口

⇒「厚生労働省『言語聴覚士国家試験の施行』」
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/gengochoukakushi/

試験は年1回2月に行われ、

●基礎医学
●臨床医学
●臨床歯科医学
●音声・言語・聴覚医学
●心理学
●音声・言語学
●社会福祉・教育
●言語聴覚障害学総論
●失語・高次脳機能障害学
●言語発達障害学
●発声発語・嚥下障害学及び聴覚障害学

以上の科目から出題されます。問題数は200問。配点は1問1点となっており、200点が満点。このうち120点以上を得ることで合格となります。2017年(平成29年)2月に行われた第19回言語聴覚士国家試験では、2,571人が受験し、合格者は1,951人。合格率は75.9%とやや高めですが、幅広い専門分野から出題されるため、難易度の高い試験とされています。


■言語聴覚士の働き方や収入は?


言語聴覚士は、先天性の障害だけでなく、事故や病気によって障害を発症した人や、加齢によって発症した人のサポートやリハビリも行います。そのため、働き先は病院やリハビリテーションセンターなどの医療機関だけでなく、介護施設や福祉施設、また養護学校も挙げられます。

働き方としては、常勤として働く場合と、特定の曜日だけ出勤するといった、非常勤という働き方もあり、例えば別の医療機関で働きながら、特定の曜日だけ別のリハビリセンターに出勤するといったパターンもあります。そのため、給与についてもピンキリであるのが現状です。

常勤であるならば固定給となり、規模の大きな医療機関などではサラリーマンの平均年収である400万円を上回る給与を得られるケースも。ただし、常勤であっても、企業規模によってはそれを下回ることも当然あります。また、非常勤の場合は、時給での働き方がほとんど。需要の高い仕事であるため、時給額は2,000円前後と高いのが特徴です。

言語聴覚士とはどんな職業化についてご紹介しました。2017年度に行われた試験が19回目と、新しい資格の一つである言語聴覚士。医療の現場だけでなく、福祉・介護施設での需要も大きく高まっているため、取得を考えている人も多いそうです。また、「人のために働ける」ことも、この仕事のやりがいです。何か人のために役立つ仕事がしたい、という人は目指してみてはいかがでしょうか。

(中田ボンベ@dcp)

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